出版社内容情報
まだまだ世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。ワクチンが開発されたとしても完全に撲滅するのは難しく、「いかに感染を防いで共存するか」が大事です。これまでのコロナウイルス(のど風邪と鼻風邪を引き起こす)と同様の性質を持つとすれば、まずウイルスは上咽頭から侵入するはず……。マスク、手洗い、密を避ける、換気といった従来の予防策に加え、上咽頭のウイルスを洗い流してくれる「鼻うがい」こそ、感染予防の新定番になるはずです。さらに、上咽頭をケアすると慢性副鼻腔炎(ちくのう症)やアレルギー性鼻炎など、さまざまな体の不調を改善することもできるのです。本書では、鼻うがいのチカラを科学的に説明し、「痛い」「大変」などと敬遠されがちだった鼻うがいの「痛くない」「手軽な」やり方をていねいに解説。withコロナ時代における、注目の一冊です。
内容説明
鼻うがいの時代がやってきた。新型コロナ徹底予防。簡単鼻うがいで、感染症からしっかり身を守れます。
目次
第1章 鼻うがいの時代がやってきた
第2章 鼻うがいはどんな病気に効果があるか
第3章 実際に鼻うがいをしてみましょう
第4章 鼻うがいQ&A
第5章 慢性上咽頭炎を治せば不調が改善する
第6章 セルフケアで慢性上咽頭炎・新型コロナウイルス感染症を防ぐ
著者等紹介
堀田修[ホッタオサム]
1957年愛知県生まれ。防衛医科大学校卒業、医学博士。医療法人モクシン堀田修クリニック院長、認定NPO法人日本病巣疾患研究会理事長、IgA腎症根治治療ネットワーク代表、日本腎臓学会評議員。2001年、IgA腎症の根治治療である扁摘パルス療法を米国医学誌に発表。現在は同治療の普及活動と臨床データの集積や、扁桃、上咽頭、歯などの病巣感染(炎症)が引き起こすさまざまな疾患の臨床と研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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