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HOPE 2020‐ 変わらない日常と明日への言葉

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046049643
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

2020年、多くの人は「世界が変わった」と感じているかもしれない。
けれど、果たして本当にそうだろうか?

写真家ハービー・山口は、これまで通り、カメラを持って街に出て、スナップを撮り、市井の人々の声を聞いた。
写真家を志す学生、タクシーの運転手、多種多様な仕事人、観光に出かける人、久しぶりに会った恋人たち。
そこには人々の変わらない思いと、変わらない日常があった――。
どんなに世界が変わっても、人々の心の奥底はそんな簡単に壊されるものじゃない。

本書には、諧調豊かなモノクロ写真と、人々の声を聞きこの1年感じた明日への希望を込めたエッセイを収録。
「明日もまた、未来に向かって生きてみよう」。
ページをめくるたびにそんな気持ちに変えてくれる力が、この写真にはある。

市井の生活を優しいまなざしで写し出す写真家の渾身のフォトエッセイ集。

内容説明

コロナ禍での写真と、その時交わした言葉と想い。それは表裏一体となって明日を語っていた―変わらない眼差しで市井の人々の思いを活写した渾身のフォトエッセイ集。

目次

初めて体験する緊急事態宣言
マスクが当たり前になった日
石油危機の頃を重ね合わせる
目には見えない壁
沖縄出身の二人の若者の話
タクシーという人生劇場
ある日の機内アナウンス
人生はどこでどう変わるか分からない
時代は変わっても根っこまでは変わらない
ある会話がくれた救いの手〔ほか〕

著者等紹介

ハービー・山口[ハービーヤマグチ]
写真家、1950年東京都出身。23歳から10年間ロンドンに在住、劇団の役者を経て写真家になる。折からのパンク、ニューウェーブのムーブメントに遭遇、生きたロンドンの姿を活写した。帰国後も日本とヨーロッパを往復しアーティストから市井の人々までモノクロのスナップポートレイトという手法で撮り続けている。写真の他、エッセイ執筆、ラジオのパーソナリティ、さらにはギタリスト布袋寅泰には数曲の歌詞を提供している。表現するテーマは常に「生きる希望」とし、大学の客員教授として教育にも携わっている。2011年度日本写真協会賞作家賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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