在宅時代の落とし穴 今日からできるフレイル対策

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在宅時代の落とし穴 今日からできるフレイル対策

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  • サイズ B5判/ページ数 64p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784046049186
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C0047

出版社内容情報

フレイルとは「要介護の前の虚弱状態」。しかし、ここで踏ん張れば、可逆的に自立した生活に戻れます。新型コロナによる外出自粛、人との接触制御という生活不活発によって
全国のシニアがフレイルの危機、同時に感染症リスクが高まっています。
飯島勝矢教授を中心に、東大が最新のすぐに家でできるフレイル対策をまとめて発信しており、
本書は、それをわかりやすく、実行しやすいようにまとめたもの。
シニアと、高齢の親をもつ世代に向けて緊急出版します。
(2018年刊行の「東大が調べてわかった 衰えない人の生活習慣」を大幅に加筆修正しました)

内容説明

新しい生活様式で、日々、不活発になりコミュニケーションも希薄になると免疫力が下がり、特に高齢者は要介護の手前である「フレイル」が加速します。身体と認知力を衰えさせない最新の知恵をまとめました。離れて暮らすご家族にも参考にしていただきたいです。

目次

はじめに フレイルを防ぎながらwithコロナ時代を前向きに過ごしましょう
1章 フレイルってなんだろう?
2章 手軽な運動でフレイルを予防
3章 毎日の食事で免疫力も筋力もアップ!
4章 全身の健康のもと、オーラルフレイル対策
5章 人・社会とのつながりを大切に!

著者等紹介

飯島勝矢[イイジマカツヤ]
東京大学高齢社会総合研究機構機構長・未来ビジョン研究センター教授。医師、医学博士。東京慈恵会医科大学卒業後、千葉大学医学部附属病院循環器内科入局。亀田総合病院など3つの病院で研鑽を積み、東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座講師、米国スタンフォード大学循環器内科研究員等を経て、現職。内閣府「一億総活躍国民会議」有識者民間議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

39
フレイルの前兆はふくらはぎの筋肉量によっても見極められることから、ご自分のふくらはぎが細くなっていないかを確かめることでも気づくことができるので、軽い散歩など活動量を増やすことも効果があるようだ。指輪っかテストといって、自分の両手の指でふくらはぎが一周回ってスカスカの状態であれば、スラッとした脚と言う表現もあるが、フレイルとしては良くない兆候であるようだ。更に食生活によって噛む力が落ちていないか、入れ歯などの手入れをしてしっかり噛んで食べるのも重要な活動になる。生活習慣を改善することでフレイル予防可能だ。2022/06/23

3
(2020,493.1)大きい字だしストレッチ種類もそんなにないし、食べ物のたんぱく質gも載っているし、よい。良く言われる、人差し指と親指でのわっかより、ふくらはぎが細い人は御用心、てのも、その意味を読んでなーんだと思う。いわく、指の長さは年取っても変わらないので、「過去の自分との比較」が問題である=昔から細い人は、それに恐れる必要はなくない?「低出生体重児は将来肥満リスク」だが、双胎児は機能的に小さくならざるを得ないので、肥満リスクとは無縁という理屈と似たトリック。わかりやすい警句には気をつけよう2022/08/07

ıɯɐɯɐ‾oʇɐs

2
なんとなく親の健康状態が気になっていて関心領域。精神科医の樺沢紫苑先生が著書で紹介されていたのがきっかけ。この本は過去に出版されたものを再編集・加筆したものとのこと。今どきな感じに変更されたタイトルと表紙を見て迷ったが、年代の新しい方が良いかと判断。大判で薄め、イラスト多めなど年配の方にも読みやすいかと。口腔機能の低下を起点として、栄養不足、筋肉量の低下、健康な状態からフレイル(介護予備軍)を経て要介護に至る。筋道のある内容でした。フレイルには可逆性がある。本人の健康になりたい意識が前提ではあるけど2020/09/15

やまりん

1
返却日が来てしまい斜め読み。2021/01/16

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