内容説明
一周旅を思いついたのは、大学1年生の終わり。日本の全ての市町村1741を巡って。
著者等紹介
かつお[カツオ]
仁科勝介。写真家。1996年岡山県生まれ。広島大学経済学部卒。現在は倉敷市内の写真館で働く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mame
9
全国のすべての市町村を巡った大学生の写真集。住んでるとこや行ったことのあるところを探しながら、楽しく読んだ。いきなりケガしたり、身内の不幸で離島からかけつけたりと、なかなかなハードな旅。有名どころばかりじゃないけど、それが生々しくて良かった。2025/05/27
noko
6
北から南まで日本各地の故郷の風景を切り取った写真集。わたしの故郷もありました。かつおさんから見た、ふるさとはわたしの知っている故郷だけど、また違った目線も感じた。みなさん自分が知る街のどんな風景が採用されているか、気になることでしょう。今住んでいる東京も、あぁ他の人から見ると、こんな所をシャッター押したくなるんだなぁと、新鮮に思った。行ってみたいのは、小笠原。2023/08/04
Koki Miyachi
5
スーパーカブで巡る日本の市町村一周の旅。筆者が大学生の時期の大半を費やして達成した旅の記録。豊富な写真と丁寧なテキストからは、この旅への筆者の気持ちが溢れていて、一緒に追体験している気持ちにさせてくれる。ここまでのロングジャーニーではないにしろ、自分にも旅の思い出は幾つもあり、それを思い出させてくれた。収録されている膨大な数の写真は、写真自体の作品としてというより、記録として価値がある。読者にとっても面白い本だが、何よりも筆者自身にとってかけがえのない価値がある一冊なのだろう。2021/02/19
mio
2
すべての市町村を回ったとんでもない人。同世代なので尊敬します。2025/04/23
kaz
2
旅で撮った写真を都道府県別にまとめたもの。いわゆる観光地もあれば、単にすれ違っただけの人もある。最近話題になった場所が知人に連れて行ってもらったという理由で掲載されているが、昔からあるものでもなく「ふるさと」と言うには違和感が残った。確証は無いが、写真とコメントの位置がマッチしていないのではと思われるものもいくつか。2021/01/21
-
- 和書
- 海外旅行入門