内容説明
一発OKの資料作成。見やすいチラシ。映えるSNS。買いたくなるポップ。名刺、ウェブ、ポスターetc.伝えたい相手にしっかり届く!説得力を100%にする超カンタンな「ひと工夫」。
目次
デザインの原理原則がわかる(一点の法則;余白の法則 ほか)
レイアウトがわかる(引き算の法則;整列の法則 ほか)
デザインシステムがわかる(空気の法則;占領の法則 ほか)
デザインマーケティングがわかる(逆張りの法則;選択の法則 ほか)
著者等紹介
ウジトモコ[ウジトモコ]
戦略デザインコンサルタント、アートディレクター。「かごしまデザインアワード」審査員。「やまぐちハイスクールブランドプロジェクト」チーフディレクター。現在、島おこし(地方創生)プロジェクト参画を機に、デザインコンサルタントとして壱岐島と東京の二拠点で活躍。一般社団法人社会技術情報デザイン研究所(JUSTIDA)の立ち上げに理事として参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
47
デザインとは、とても幅の広い概念だと思っている。ここでは、視点からのポイントを題材に、ものの考え方が描かれている。22のポイントが提示されていて、それぞれ、なるほどと思う。安易に、奇をてらうことではなく、継続するものは継続することの意味を感じる。日頃、作ることの多いプレゼン資料を見直すいい参考になる。キャッチコピーや、ステイトメントにも通じるが、削ぎ落すこと、想いをロジカルに籠めること。観る人に、想像させることが何よりだと思う。2022/03/24
ま
37
デザイン本だけあってセンス良くまとまっている。18章の「選択の法則」が特に興味深い。デザインが一種類しかないと「買うか買わないか」の問題に終始してしまうが、これを三種類用意すると「この三つなら買うとしたらどれか」というように一歩こっち側の次元で考えてもらえると。まあここまで来るとデザインというよりマーケティングだけども。2023/01/09
さぼてん
6
マーケ視点のデザイン本は珍しい。たいていがおしゃれをメインにしてるのでビジネスはあんまりないと思われ。インハウスデザイナーのデメリットはそこなんですよ、と納得する箇所が多々あった。初心を忘れないのが一番ですね。直感とか。でももう感覚が麻痺してるからなあ。2021/04/11
リーブス
2
余白の取り方、色彩選び、フォント選び、写真の構図など、わりと一般的なコツを1本10ページぐらいで開設している。入門書の入門書。ほんとにサクッと読める。仕事で社内向けチラシとかポスターを作るノンデザイナーが参考にする本なのかなと。図書館でサクッと読んだ。2023/12/28
伝書鳩
2
星2つ。プレゼン資料は我流でまかなってきたが、どうにもピント来ないこと増えつつあり、デザイン本を漁っていた。本著は、デザインという曖昧な(私見)内容をエビデンス(私見)の類の言葉で説明を加えているところに納得感が生まれた。墨絵のようなプレゼンからの脱却を推奨している。2021/06/20