84歳の母さんがぼくに教えてくれた大事なこと

個数:
  • ポイントキャンペーン

84歳の母さんがぼくに教えてくれた大事なこと

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月04日 09時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046045676
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ツイッターで話題となった「84歳の母さんがぼくに教えてくれた大事なこと」
本書は作家・辻仁成が自身の半生とともに紡いだエッセイ。
母の人生訓にあふれた本書は、誰もが母を思い出して共感する!

「ひとなり。人生は誰のものか、と常に考えることが大事ったい。
 苦しい出来事にぶつかり、何かの選択を迫られた時、自分に言ったらよか。
 それは誰の人生だよって。
 誰の人生だ。それは自分の人生なんだよ。
 つまり、これからの長い道のりの中で、もしもママのようにお前が迷ったら、
 自分に向かって言いなさい。
 誰の人生だよって」

内容説明

作家・辻仁成の半生とともに語られる母の人生訓。生きる力となる優しくて強い珠玉の言葉。

目次

1(母さんとの出会い;旅は人生の道標;こころはどこにあるの? ほか)
2(新天地で考えた;母さんの味を受け継ぐ;いじめに負けるな ほか)
3(函館山を仰ぎ見る;母さんに叱られた理由;今だ、今やれの法則 ほか)

著者等紹介

辻仁成[ツジヒトナリ]
1959年、東京都生まれ。作家、詩人、ミュージシャン、映画監督、演出家。81年、ロックバンド「ECHOES」を結成。89年『ピアニシモ』で、ずはる文学賞を受賞し、作家デビュー。97年『海峡の光』で芥川賞、99年『白仏』のフランス語翻訳版「Le Bouddha blanc」で、仏フェミナ賞・外国小説賞を日本人として唯一受賞。著作はフランス、ドイツ、スペイン、イタリア、韓国、中国をはじめ各国で翻訳されている。現在は活動拠点をフランスに置き、創作に取り組んでいる。Webマガジン「Design Stories」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

167
天晴れなお母さん。スーパーお母さん。辻さんのことはほとんど知らないけれど、素敵な親子関係なのが伝わる本作。お母さんの珠玉の言葉たちをこんなにたくさん覚えているのが凄い!お母様もきっと嬉しいだろうなぁ。『今日も精一杯生きたらよか。誰はばかることなく生きたらよか。』全ての母親が我が子に寄せる思いだよね。お母様の作品が載っているが素晴らしい!笑顔の写真も素敵。読み易い文体で芥川賞作家だと忘れちゃう(褒めています)2022/10/24

美登利

93
凄い。圧倒的な母の愛に打ちのめされた感じです。辻さんがこんなにも多才なのはお母様譲りなのですね。名言が胸に沁み入ります。夫の愛ゆえにずっと籠の鳥ではあったけれど、多くの才能を開花させ、途中からは夫を説得し自由も勝ち取りイキイキと生きている姿は素晴らしい。そして息子たちだけではなく多くの主婦たちも育てた母。何度となくお母様から「人生」という言葉が出てくるけれど、辻さんが「ひとなり」と「じんせい」と使い分けているのはそういう意味があってのことかしらと思いました。いやはや、本当に九州のおなごは強かたい!2019/11/27

ヒデミン@もも

50
この頃、私生活が気になる辻仁成さんのお母さんに捧げるエッセイ。男ってやっぱりマザコン。強くて素敵なお母さん。『負けるというのは、自分に負けてしまうこと‥。勝つ必要はないが、負ける必要もない』『逃げてよか。人生は長い全部を相手にすることはない』『人生はだましだまし行け』お母さんの言葉をこんなに覚えてる息子はいないだろう。2022/03/26

あつひめ

48
タイトル通り、生活している姿で息子にいろんなことを教えている。母親業って凄い影響力だと思う。いくつも心に響く言葉後出てくる。幸せだと思えることが、幸せになる一番の方法。不幸だと思ったら幸せは近寄らない。心に刻む。辻さんは本当に小さい頃のことをよく覚えている。母の背中や温もり。読みながら自分の子供の頃を思い出そうとするがなかなか思い出せない。切り取って箱の中に片付けてしまったようだ。辻さんの子供との向き合い方は、お母さん譲りなのかも。叱るのではなく話をしながら進んでいく。大事なことがいっぱいある。2020/02/29

さく

22
お母さん、パワフルー!!お父さんの束縛が強くて、お母さんには自由が少なかったけれど、外出できない代わりに、家で料理教室や刺繍教室を開いた。常に「今を全力で生き」ていて、どこにいても周りに人が集まってくる。引っ越し前夜には、お母さんの生徒さんが100人以上家に雑魚寝しにきたとか。魅力あふれるお人柄だったのだろうな。そして、辻さんは、お母さんのことが本当に好きなんだなぁ。ここまでくると、ちょっと引いてしまうけれど。お母さんになりきって、お母さんの旧姓で出した小説、気になります。2022/11/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14614939
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品