出版社内容情報
ツイッターで話題となった「84歳の母さんがぼくに教えてくれた大事なこと」
本書は作家・辻仁成が自身の半生とともに紡いだエッセイ。
母の人生訓にあふれた本書は、誰もが母を思い出して共感する!
「ひとなり。人生は誰のものか、と常に考えることが大事ったい。
苦しい出来事にぶつかり、何かの選択を迫られた時、自分に言ったらよか。
それは誰の人生だよって。
誰の人生だ。それは自分の人生なんだよ。
つまり、これからの長い道のりの中で、もしもママのようにお前が迷ったら、
自分に向かって言いなさい。
誰の人生だよって」
内容説明
作家・辻仁成の半生とともに語られる母の人生訓。生きる力となる優しくて強い珠玉の言葉。
目次
1(母さんとの出会い;旅は人生の道標;こころはどこにあるの? ほか)
2(新天地で考えた;母さんの味を受け継ぐ;いじめに負けるな ほか)
3(函館山を仰ぎ見る;母さんに叱られた理由;今だ、今やれの法則 ほか)
著者等紹介
辻仁成[ツジヒトナリ]
1959年、東京都生まれ。作家、詩人、ミュージシャン、映画監督、演出家。81年、ロックバンド「ECHOES」を結成。89年『ピアニシモ』で、ずはる文学賞を受賞し、作家デビュー。97年『海峡の光』で芥川賞、99年『白仏』のフランス語翻訳版「Le Bouddha blanc」で、仏フェミナ賞・外国小説賞を日本人として唯一受賞。著作はフランス、ドイツ、スペイン、イタリア、韓国、中国をはじめ各国で翻訳されている。現在は活動拠点をフランスに置き、創作に取り組んでいる。Webマガジン「Design Stories」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いつでも母さん
美登利
ヒデミン@もも
あつひめ
さく