出版社内容情報
英語の「知りたかったこと」「わからなかったこと」全図解!
内容説明
語源、単語の構造、近年の新語、発音。英語の骨組みをビジュアルで読み解けば、丸暗記なしで語彙力がどんどん高まる!!知りたかったこと、わからなかった点、全図解!
目次
1 英語の「接頭辞」を解剖する
2 英語の「連結形」を解剖する
3 英語の「接尾辞」を解剖する
4 英語の「造語法」を解剖する
5 英語の「借用語」を解剖する
6 英語の「アルファベット」を解剖する
著者等紹介
原島広至[ハラシマヒロシ]
歴史・サイエンスライター、エディトリアル・デザイナー、マルチメディア・クリエイター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
89
著者はサイエンスライター。様々な分野の著書があるが、この本は英語を成り立ちから教えてくれる良書。語源がギリシャ語かラテン語由来かは知らなくてもいい知識だが、知れば英語という言葉の奥深さがさらにわかるようになる。多くのイラストや役立ちTOPICSで読みやすい。接頭辞、接尾辞、連結形、造語法、借用語の解説とアルファベットを解剖する項から成る。印欧祖語がルーツでラテン語、ギリシャ語、ゲルマン語、アングロ・ノルマン語の影響を受けた。世界の言語でフェニキア文字の子孫でないのは漢字・日本語・ハングル語だけなんですね。2021/05/19
hitomi
14
図書館で見かけて。接頭辞や連結形、接尾辞、造語法、借用語、アルファベットの観点から英語を「解剖」した本。かなり細かい話も多かったので斜め読み気味でしたが、オールカラーでイラストも多く面白かったです。今までぼんやりとしか理解していなかった法則や傾向が分かり、納得しました。特に造語法の章が興味深く「へ〜」「なるほど!」と思う記述が多かったです。英語の勉強をするというよりは、自分の知識を整理することができる本だと思います。アルファベットのルーツは面白かったですが、それぞれのフォントの細かい説明は蛇足な気が…。2024/05/31
Ayakankoku
7
パラパラ読む。英語の豆知識色々。ギリシャ語やラテン語学んだのが懐かしい。2024/05/20
孤島天音
7
フォントの解剖(244ページ〜)が面白い。書体ひとつとってもこんなに開けた世界があるなんて知らなかった。アルファベットの起源をフェニキア文字から辿れて楽しい♪2023/08/06
UI
5
最初の方のページは画像が多くてごちゃごちゃしてて正直微妙かなと思ったのですが、PART3の接尾辞からが英単語がいかにいろんな言語の影響を受けているのか、アルファベットの成り立ちなどがわかり面白かったです。2023/10/28