内容説明
死後を知ることは、いまの不安がなくなる最良の方法。あちらの世界で迷わない、「導きの光」の探し方。守護霊を選ぶ際のメリット、デメリット。「おひとりさまの供養」はこうすれば大丈夫。大切な人の幸せなお見送りアドバイス付き!
目次
第1章 死んだらどうなるの?(知りたい寿命のこと;あちらの世界に帰る時 ほか)
第2章 魂のコミュニティに帰る(“成仏界”への道;本来の自分、魂をメンテナンスする ほか)
第3章 魂の輝かしい未来(魂の進路を決める時がやってきた!;コース1 心機一転の輪廻転生 ほか)
第4章 親しい人があちらの世界に帰ったら(親しい人を迷わせないために;お葬式は本人が馴染んでいる宗教で行なう ほか)
第5章 こちらの世界で安心して生きる(成仏していない人を乗せない;恐怖をあおる人に出会ったら ほか)
著者等紹介
桜井識子[サクライシキコ]
神仏研究家、文筆家。霊能者の祖母・審神者の祖父の影響で霊や神仏と深く関わって育つ。1,000社以上の神社仏閣を参拝して得た、神様仏様世界の真理、神社仏閣参拝の恩恵などを広く伝えている。神仏を感知する方法、ご縁・ご加護のもらい方、人生を好転させるアドバイス等を書籍やブログを通して発信中。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さばずし2487398
35
かなり詳しい「あの世」のシステムが読める。渡賃がなくても三途の川を渡れる方法とか、上がった後守護霊と反省会をするとか、守護霊はどういう人が担当する等々を、遠足のコースを紹介するように説明。やはり死後、色々パニックになるし、何より人生への向き合い方が変わる。供養する側の事も色々のケースで書いてあり、これは助かる。あとがきの、亡くなりかける人には感謝だけでなく、日常の些細な事を話しかけるとちゃんと本人は聞いていて、幸せな人生だったと思える方向に心が向き、満たされて還って行くと。もっと早く読んでおきたかった。 2021/08/23
加納恭史
23
死後の世界につれて語るのはなかなか難しい。新興宗教にならないように語る良書にどうやら巡り会ったかな。選べる四つのコースの説明はなかなか見事です。更に詳しい守護霊の話がある。過去に読んだキリスト教的な「ベールの彼方の生活」や浅野和三郎の神道的な「小桜姫物語」と大体同等のようなので、これはやはり良書なのだろう。また仏教的なこともあるので、宗派にこだわりなく、幽界、霊界のことが詳しいので良いのだろう。まあ霊界を成仏界としている。四十九日までは幽界とし、成仏界で五十年後転生したり、高級霊界で仕事をすると言う。2024/04/19
aisapia
15
死んだ後は絶対に光を探さなくちゃ…! 今回は自分の死後の事を考えるというより既に亡くなっている人が今どうしてるんだろう?と考える機会になったかな。 私が生まれる前に亡くなった祖父。会ったこともないし、もう50回忌過ぎてるのかな?と確認するとまだまだだった。そう考えると50回忌って長いんだなぁ… 自分のソウルメイトや輪廻メイトって誰だろうなぁって考えるのは楽しかったです^^ 2020/10/02
くるぽん
11
「この本を読んでいる方は、もうすでに何十回も人生をやっていると思います。たくさんの人生を経験している人はスピリチュアルに関心を持つ傾向にあります。」なるほど…中身が年寄りだとよく言われる私はそうかもしれないと思った。供養について知らなかったことだらけで面白い。スピリチュアル初心者には少し難しそうだけど、具体的な話なので想像しやすい。死後の世界のルールを知っておくことは、大切な人を亡くした苦しみを癒してくれるかもしれないし、自分が死んだ時にも迷わなくなる。魂の存在って素晴らしいんだな。供養の大切さを実感。2021/03/28
ひとしろっく
10
死んだらどうなるのか?死んだ人にしてあげられること、自分が死んだ時に覚えておいた方がいいことの本。年忌は亡くなった人の助けになるので必須。事故死した人は物理的に迎えに行ってあげないと行けない等、知っておかなければ行けないことが満載。必読。2019/12/23
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