内容説明
14年ぶり日本人2人目のNBA選手が説く、才能を伸ばす「40」のコツ。
目次
1 夢に向かって
2 現在地の見極め方
3 才能を伸ばすために何をすべきか
4 NBAの世界で得た学び
5 「アメリカ」という影響
6 さらなる高みを目指して
著者等紹介
渡邊雄太[ワタナベユウタ]
1994年10月13日生まれ、香川県出身。2011年、史上初めて高校生(尽誠学園高校)でバスケットボール男子日本代表に選出。16年、全米大学バスケットボール招待大会(NIT)優勝。17年、Atlantic 10 All‐Defensive Team受賞。18年、Atlantic 10 Defensive Player of the Year受賞。同年7月、メンフィス・グリズリーズ保有の「NBA契約選手」となり、10月27日(現地時間)のフェニックス・サンズ戦に出場し、日本人2人目の「NBA選手」となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中田俊輔
12
この本は本当に良かった学校の図書館に置いたら、いいんじゃないかな2019/12/23
山田申目
4
渡邊選手が中学生の頃、身長の伸び盛りだから膝がオスグットになり、エースだったから試合に出れないのはチームのみんなに迷惑がかかるが、監督やチームメートの理解があり、試合を欠場していたというのは稀なケースだと思った。同調圧力はあるだろうし、空気しか読めないような学生時代に自分の意思をしっかり持ち建設的な理論立てた対話は周りを自然と説得させるのに十分だったのであろう。グリズリーズというチームは、個人技にあまり頼らず、チームプレイに徹するのは好感が持てる。謙虚さを持つのは難しいことだが、そういうプレイを求められて2021/08/02
れい
2
NBAやオリンピックでのインタビューの受け答えがとても聡明で、気になっていた選手。 やっぱりテレビで感じた通り、とても素直に真面目に生きてきたのだな、と思った。 高校時代の監督から「才能の上に努力が乗っかった人」という表現をされていたけれど、これは世界のトップを目指すアスリートに共通している。 そのうえで、節目節目で、とても良い人との出会いがある。 この才能、努力、出会いは相関がとても強いのだと改めて思った。 2021/08/12
puapua
2
著者の事は全く知らなかったし、バスケについてはずぶの素人な私でも楽しく読めました。彼が凄いなと思うのは、周囲の人たちに対する感謝の気持ちを常に持っていること、置かれた境遇に対しポジティブである点。中学生の時に思うように練習が出来ない中、腐らずにいられることは並大抵のことではないと思う。興味を持ったのでYoutubeで彼のプレーを見ましたが、凄いの一言です!これからも頑張って欲しいです!2019/11/01
mec
1
★★★★ 単純に好きだから これだけで十分 大谷選手と共通点が多い 好きなものを見つけ力を注げば何かを得られるもの2023/04/24