内容説明
サンシャイン水族館の人気企画展「もうどく展」が本になった!妖しくも美しき“毒”の世界の住人たち。
目次
第1章 「キレイ」にご注意(インドネシアシーネットル;キリンミノ ほか)
第2章 「ヘン顔」にだまされるな(コンゴウフグ;ゴマモンガラ ほか)
第3章 「無毒なフリ」したあぶないヤツら(ヒメアイゴ;マダコ ほか)
第4章 「見た目どおり」の毒もちです(エラブウミヘビ;オニヒトデ ほか)
第5章 「小さく」ても油断は禁物(ウモレオウギガニ;カギノテクラゲ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
89
東京池袋サンシャイン水族館の監修による海と水の猛毒生き物写真集。かんたんな解説付き。これから海や川のシーズン、紹介されているような生き物と遭遇する機会が増える。注意したい、なぜ生き物の中には毒をもつものがいるのか、人まで死に至らせる猛毒を持つのはなぜか、等には触れられてはいないがとても気になった。しかし考えてみれば一番の猛毒を持っているのは人だなあ。個体差はあるけれど・・・・図書館本。2020/06/13
鱒子
71
図書館本。サンシャイン水族館の特別展を書籍化。毒持ち生物は特徴のある容姿のものが多いので、楽しい本でした。「スベスベマンジュウガニ」って食べられないのね、すごく美味しそうな語感なのになぁ。「ふぐの卵巣の糠漬け」は食べてみたいです。2019/09/19
えいなえいな
11
書店をぶらぶらしていてたまには図鑑でも買おうかな、と思っていたときにふらっと購入してしまいました。サンシャイン水族館の人気企画だそうです。行ってみたいですね。毒を持つ魚に関しては、子供の時に見た映画(おそらく「青い珊瑚礁」)でヒロインが海で魚を踏んで死にそうになるという場面を見てからというもの、未だに海に行くとその事ばかり考えてしまいます。よほど印象に残ったのかジョーズなんかよりよっぽどトラウマです。2020/01/19
しばこ
10
サンシャイン水族館の企画展を基にした写真集。知っている生物がかなりいたけど、これにも毒があったのかという発見や水族館でのちょっとした飼育状況などわかって楽しめた。いつか水族館とかに行った時に該当生物がいたら思い出せるといいな。2019/04/27
あおい
9
明らかに毒持ってるな〜って毒々しいヤツから綺麗な色をしてるのに猛毒持ちなヤツ、地味なヤツまで水中水辺の毒生物大集合。写真綺麗です。2019/10/28