目次
第１章 生命の最小単位 細胞
第２章 身体の中で起こる化学変化 代謝
第３章 子供のつくり方！？ 生殖
第４章 カエルの子はカエル 遺伝
第５章 生命の設計図 ＤＮＡ
第６章 身体中をめぐる輸送システム 血液
第７章 生物のスーパーコンピューター 脳
第８章 生物の超能力 行動
第９章 ３８億年の歴史 進化
第１０章 地球の一員としてのヒト 環境
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
透馬なごみ
8
受験のときに気分転換に読んだ本。気分転換と言えども、他の参考書と同じ感じでしんどくなったらやめようと思ってたのですが非常にまとまってました。基礎中の基礎ではあるのですがタンパク質、アミノ酸、ホルモンなど覚えにくい彼らはわかりやすい例えで、私がもつ参考書などに比べて「ああ、なるほど。だからこいつはこうなのか」とすっきりしました。がっつり勉強される前に一通り読んでおくと頭の整理ができ、いざ勉強したときに理解度が増すように思います。2015/03/12
Holmes
4
生物を学ぶものとして、復習を兼ねて読みました。 🌿前ページからでかわいいイラストもありながら興味のある話ばっかりでした。 🌿全10章に分かれていて、とても読みやすかったです。 🌿8章の行動では、ミツバチが仲間に蜜の場所を教えるために“8の字ダンス”という特殊な行動をするそうです。初耳でした。 🌿忘れてしまったと歌われていますが、まだ生物を本格的に学んでいない中学生や、まったく関わりがなかった大人でも教養として読むのにピッタリだと思います。2021/03/26
さちめりー
3
#放送大学 「初歩からの生物学」の参考文献として手に取った。生物の知識が皆無な私にも比喩を使ってわかりやすい表現で教えてくれる。学校の教科書もかしこまった堅苦しい文体でなく、このくらいわかりやすい表現だったら理解が深まるのに、と思ってしまう。すんなり読むことができた。2020/12/27
ゆきなり
3
高校生の頃、生物と物理は選択科目で物理を選択していたしその後も物理系に進んだので、思えば今まで生物学の初歩をちゃんと勉強したことなかったな…と思って読んだ。浅く広くかなり易しい内容で教科書というよりは生物コラムというふうだけど、それでも今まで曖昧にしか知らなかった生物の仕組みや専門用語が、読み終えて頭の中で一通りちゃんと整理されたと思う。もう少し専門的なテキストに進んだとき、難しくて心が折れそうになったときに読み返すのもいいんじゃないかなと思った。2020/04/04
こうきち
3
うむ！再読2017/02/23
