内容説明
仕訳のルールから帳簿のつけ方、決算書の作成まで、豊富な図表とイラストでカンタン解説。ゼロから学べ、実務はもちろん資格試験にも役に立つ基礎知識33。腕試し問題と試験合格マル秘テクニックも収録。
目次
1 簿記の「ボ」を知っておく(そもそも簿記ってなんだろう?―簿記とは「帳簿記入」を略した言葉で、お金の流れの記録;簿記の全体の流れをつかもう―取引の仕訳から始まって決算書の作成で完了となる ほか)
2 簿記の基本を身につける(資産とはいったいなんだろう?―財産として価値があるものには「財貨」と「権利」がある;負債とはいったいなんだろう?―会社の債務であり、いずれ返済しなければならないお金 ほか)
3 仕訳のルールを押さえておく(仕訳は左右に分けるときの約束事―10通りのルールを覚えてしまえば、意外に簡単!;仕訳はわかるほうから記入する―借方・貸方のどちらか一方がわかれば他方もわかる ほか)
4 仕訳を実際にやってみよう(資産の仕訳はここがポイント!―資産の増加は借方、資産の減少は貸方に記入する;現金・預金・売掛金・受取手形を仕訳する―現金取引と掛け売り・手形決済を比べてみよう ほか)
5 決算書をつくってみよう(決算とはいったいなんだろう?―会社の1年間の業績を確定するための調整作業;決算整理とはなにをするのか?―「引当金の設定」「評価」「損益の補正」の3つの処理がある ほか)