奇跡のパン―日本中で行列ができる「乃が美」を生んだ「超・逆転思考」

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奇跡のパン―日本中で行列ができる「乃が美」を生んだ「超・逆転思考」

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046023858
  • NDC分類 588.32
  • Cコード C0034

出版社内容情報

1日5万本売れる「乃が美」の生食パン。タブーを破り続けた成功への軌跡!創業5年で予定外の全国展開を果たし、いまだに日本中で行列ができる。SNSには「口の中でとろける!」「食べたことのない食パン」などの感想や写真があふれ、数々のパンにまつわる賞を受賞、連日マスコミに取り上げられ続けている「乃が美」の生食パン。「生食パン」とは、家で焼かずにそのまま食べて美味しい食パン、という特徴からつけられた名前だ。

一口食べれば、子どもからお年寄りまで思わず笑顔になってしまうやわらかさ。一度食べたら忘れられないほんのりとあとひく甘さ……。
きっとパンに造詣の深い人が思いついたのだろう、と思えるが、実はこのパンを生んだのは、まったくの門外漢なのだ。

創業者である著者の阪上雄司氏は、長年大阪で居酒屋や焼肉店など飲食店を中心に商売をしてきた。様々なご縁で大阪プロレスの会長にも就任している。
「20代から商売をして、それなりに成功もしてきたが、いつもどこかで不安だった」という。順境あり逆境あり、助け船あり裏切りあり、そのすべてが「ほんものの商売」を追求するきっかけとなった。
そしてある時、複数の苦難が重なり「もはやここまでか」という行き詰まりに立たされた際、「生食パン」の構想が生まれた。

「これまで『当たり前』『常識』と思ってきたことすべてを、ひっくり返してみよう。『タブー』とされてきたことを、全部破ってみよう――」
こうして生まれたのが、「お土産にできる食パン」「全員素人の組織」「香川の製麺所のような、裏通りへの出店」といった戦略の数々だ。

その鮮やかにして決死の「逆転思考」は見事、「乃が美の生食パン」の大ヒットとして結実する。

本書ではその軌跡をつぶさに明かす。乃が美ファンや飲食店経営者のみならず、がんばる人すべてへのエールとなる超・リアル仕事論。


序章  東京だけが知らない「生」食パン、日本中を駆け巡る
第1章 「誰も思いつかなかった食パン」は大ピンチから生まれた
       ――破ったタブー1 レッドオーシャン、赤く見えて本当は……?
第2章 「本当にいいもの」のための1万時間
       ――破ったタブー2 「立たないほど柔らかい食パン」という矛盾
第3章 全員素人だから実現できた
       ――破ったタブー3 プロもコンサルも「乃が美」には必要ない
第4章 日本中の裏路地に出店し、東京をじらす 
       ――破ったタブー4 好立地よりも、めざすは香川の製麺所
結章  「乃が美」のこれから
       ――「ほんまもんの商売」について

阪上 雄司[サカガミ ユウジ]
著・文・その他

内容説明

乃が美・創業者が「生」食パンの秘密を明かす!

目次

序章 東京だけで知らない「生」食パン、日本中を駆け巡る
第1章 「誰も思いつかなかった食パン」は大ピンチから生まれた―破ったタブー1 レッドオーシャン、赤く見えて本当は…?
第2章 「本当にいいもの」のための1万時間―破ったタブー2 「立たないほど柔らかい食パン」という矛盾
第3章 全員素人だから実現できた―破ったタブー3 プロもコンサルも「乃が美」には必要ない
第4章 日本中の裏路地に出店し、東京をじらす―破ったタブー4 好立地よりも、めざすは香川の製麺所
結章 「乃が美」のこれから―「ほんまもんの商売」について

著者等紹介

阪上雄司[サカガミユウジ]
1968年、兵庫県生まれ。高校卒業後、(株)ダイエー入社。飲食部門の責任者を務め、26歳で飲食店を開業。20年間にわたりさまざまな飲食店を経営。2007年、大阪プロレス代表取締役会長に就任。2013年、高級『生』食パン専門店「乃が美」を創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

28
最近はSNSで話題で、日本全国の店舗で未だに行列ができる800円超の「乃が美の食パン」を生んだ阪上雄司氏の著書。パンの素人の阪上氏が、老人ホームでのおばあさんの「やわらかい食パンを食べたい」一言からスタートし、試行錯誤の後に食パンを発売、その後全国展開するまでを追う。「高価格の食パン」「販売立地は悪くてもいい」「東京進出はラスト」などなど数々のタブーをクリアしながら成功していく過程をスピーディに見れて非常に面白かった。2018/11/25

ケニオミ

7
タイトルに惹かれて手にした本です。テレビのない生活をしているせいか、「乃が美」の800円食パンは知りませんでした。本書はいかに、ミミまで柔らかい、ほのかに甘みのあるその食パンを世に出すようになったか、そして「乃が美」をどのように経営しているのかが語られています。経営方法については、注意を引いた項目がいくつかありました。しかし、空気のようなパンは食べたくないですね。地元のずっしり重いライ麦パン(400円)が最高!2019/01/10

tetsubun1000mg

6
以前勤務先の社員が、大阪出張の際に買ってきてくれたのを食べたことが有ります。 普通の食パンとは全然違って、柔らかくて、ほのかに甘みのある味です。 その食パンの創業者の話ですが、大阪では「大阪プロレス会長」として有名な人だとのことです。  始めて著者でしたが、この本を読んでしまったので、近くの店を探して食べてみたいと思ってしまいました。2018/12/15

モビエイト

5
乃が美のパン。耳が柔らかいパンを思いつくとは思いませんでした。先入観が強すぎて。立地戦略も面白いし、100年続く企業に向け従業員も大事にしていて良いと思いました。 一度食べてみたい^_^2018/12/09

もけうに

2
食パンの耳が大大大好きな身としては、憤懣やるかたない記述も多々見られるが、ご高齢の方でも食べ易い食パン、というコンセプトなのでまあ目を瞑ろう。軽くすぐ読める内容。わりとよくあるビジネス書。バターがそこまで入手し辛いものとは驚き。マーガリンにも良さがあるというのも、納得できる。2020/04/01

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