女を忘れるといいぞ

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女を忘れるといいぞ

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046023070
  • NDC分類 159.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

私には、女でいる自信がまるでない。スカートも化粧も好き、レディースデー最高。でも他の女性と比較すると、自分は何かが足りない。自信がないと自分の容姿や性格が嫌いになる。そんな女性たちの肥大化した劣等感をいつか笑い飛ばすエッセイ。

◆はじめにより
女でいることを忘れられたらいいのに。そうすれば、周りと比較して自信を失うこともないかもしれない。好きなように生活をしている自分を、もっと素直に受け入れることができるかもしれない。あらゆるコンプレックスが、どこかへ蒸発していくかもしれない。

この本を手に取った方やこの文章を読んだ方の中にも、「女性らしく」いることができなかった人、コンプレックスがどうしてもなくならない人、自分を素直に受け入れることができない人がいるはずで、この本がそんなふうに思っているこの世界の誰かに届けばいい。生きていることや女でい続けることが、少しでも楽になりますように。

◆目次より抜粋
第1章 私、女として生きていてもいいですか?
ブスという名の惑星に生まれて
コンプレックスと戦う
女子力検定不合格通知
合コン日記
クソババアになりたい 

第2章 ひとりで生きていけないことなんてわかっているはずなのに

お酒を好きになった理由
人として足りない
お酒に甘えてもいいですか?
きっと恋じゃない
普通の大人になれない私 

第3章 ハッピーエンドが行方不明

自意識という名の服を着て
水槽を泳ぐ、しゃべるマグロ
私が露出狂になった日
性欲を超えていけ!
「私のこと、好きなの?」なんて聞けない
東京の彼女 

第4章 ひとりの女として

ブラック企業と新興宗教
人に決められた幸せなんかいらない
脂肪の海に抱かれたい
少女の世界が変わるとき
ピンク色は選ばれた女の子だけのものじゃなかった 





第1章 私、女として生きていてもいいですか?

○ブスという名の惑星に生まれて
「ブス」

○コンプレックスと戦う
「ブスじゃないじゃん」

○女子力検定不合格通知
「女子力ないよね」

○合コン日記
「面白い」

○クソババアになりたい
「女捨ててるね」

○たったひとりで生きていけたら
「女は若いときしか価値がない」


第2章 ひとりで生きていけないことなんてわかっているはずなのに

○お酒を好きになった理由
「飲みやすいよ」 

○人として足りない
「ひとりで生きていけそうだよね」

○お酒に甘えてもいいですか?
「サバサバ女」

○きっと恋じゃない
「もう話すことなくなっちゃったね」

○思い描いていた理想と何もうまくいかない現実
「適当」

○普通の大人になれない私
「就職できないよ」


第3章 ハッピーエンドが行方不明

○自意識という名の服を着て
「かわいい」

○恋愛と友情の隙間に
「頭の中に『ヤれる箱』と『友達箱』を用意して」

○水槽を泳ぐ、しゃべるマグロ
「マグロみたいな女だ」

○私が露出狂になった日
「大丈夫ですか」

○性欲を超えていけ!
「多分、裸で目の前に立たれても欲情しない」

○「私のこと、好きなの?」なんて聞けない
「本当に彼氏が欲しいと思ってないでしょ?」

○東京の彼女
「好きなものがたくさんあっていいね」


第4章 ひとりの女として

○ブラック企業と新興宗教
「この会社で働けなかったら、どこにもいけないぞ」

○人に決められた幸せなんかいらない
「女の子は少しくらい馬鹿な方がいい」

○脂肪の海に抱かれたい
「お願い、私を抱いてください」

○少女の世界が変わるとき
「なんとなく」

○記憶を塗り替えてくれた言葉
「ぼくは素敵だと思うよ」

○ピンク色は選ばれた女の子だけのものじゃなかった
「すごく似合うね」


あたそ[アタソ]
著・文・その他

内容説明

何を言われても平気な女なんかいないからな。今を生きる女性の気持ちが楽になるエッセイ。

目次

第1章 私、女として生きていてもいいですか?(ブスという名の惑星に生まれて―「ブス」;コンプレックスと戦う―「ブスじゃないじゃん」;女子力検定不合格通知―「女子力ないよね」;合コン日記―「面白い」;クソババアになりたい―「女捨ててるね」;たったひとりで生きていけたら―「女は若いときしか価値がない」)
第2章 ひとりで生きていけないことなんてわかっているはずなのに(お酒を好きになった理由―「飲みやすいよ」;人として何かが足りない―「ひとりで生きていけそう」;お酒に甘えてもいいですか?―「サバサバ女」;きっと恋じゃない―「もう話すことなくなっちゃったね」;思い描いていた理想と何もうまくいかない現実―「適当」;普通の大人になれない私―「就職できないよ」)
第3章 ハッピーエンドが行方不明(自意識という名の服を着て―「かわいい」;恋愛と友情の隙間に―「頭の中に『ヤれる箱』と『友達箱』を用意して」;水槽を泳ぐ、しゃべるマグロ―「マグロみたいな女だ」;私が露出狂になった日―「大丈夫ですか」;性欲を超えていけ!―「多分、裸で目の前に立たれても欲情しない」;「私のこと、好きなの?」なんて聞けない―「本当に彼氏が欲しいと思ってないでしょ?」;東京の彼女―「好きなものがたくさんあっていいね」)
第4章 ひとりの女として(ブラック企業と新興宗教―「この会社で働けなかったら、どこにもいけないぞ」;人に決められた幸せなんかいらない―「女の子は少しくらい馬鹿な方がいい」;脂肪の海に抱かれたい―「お願い、私を抱いてください」;少女の世界が変わるとき―「なんとなく」;記憶を塗り替えてくれた言葉―「ぼくは素敵だと思うよ」;ピンク色は選ばれた女の子だけのものじゃなかった―「すごく似合うね」)

著者等紹介

あたそ[アタソ]
神奈川県出身。非モテや容姿に対する女子の悩みを爽快に代弁するツイートで人気を博し、WEB媒体を中心に現在複数のコラムを執筆。普段はTwitterを更新する傍ら会社員として働く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アコ

22
Kindle Unlimited:ぶっ飛んだイメージのtwitterとは異なり『女として生きること』に対する悩みと自己分析が続く。コンプレックスが強すぎて女として扱われるのが苦手とか、女でいることは好きなのに怖いとか。んー不仲な母親の影響だと思うけど、自活して好きなことを楽しむことで少しずつ楽になってるのかな。前半はこじらせ系のような心情メインだけど、後半はエッセイとして楽しめた。次作は著者が大好きな旅行や音楽、お酒メインがいいなあ。2019/07/04

yokki

15
ツイッターであたそさんという人の文章が好きで読んで観た本。自分が「女」であるということ、「ブス」という言葉の呪いにかかっていること。小さい頃から母に褒められたこともなく「ブス」と言われ続けて育てば、確かに自分に自信がないのは当たり前だと思う。小さい頃に育むことができないかった自尊心を、大人になってどうやって満たせばいいのだろうか。そんなことを考えさせられる内容。2019/08/25

きのこ

8
「だったら私は、愉快で人生に後悔のないクソババアになりたい。」(p.56)2020/07/07

朝比奈さん

8
自虐というか、劣等感をあまりに冷静に客観的に突き放して分析している。共感できるし共鳴できない。どっちも真実。何を感想として書いても無粋になりそうなので、そっと献杯(ビール)しておく。2018/09/08

りんご

7
ツイッターで有名なあたそさんのエッセイ。 コンプレックスたくさんの私にとっては、共感できて思い当たる感情ばかりでした。 「ピンク色は選ばれた女の子だけのもの」って感覚はわたしだけじゃなかったのか…!笑2019/01/19

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