マネーはこれからどこへ向かうか―「グローバル経済VS国家主義」がもたらす危機

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マネーはこれからどこへ向かうか―「グローバル経済VS国家主義」がもたらす危機

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046020314
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0030

出版社内容情報

予測不能な「AT(アフタートランプ)」の経済を、大前研一が読み解く!大前研一による、「ニュースで学べない」最新経済論。
トランプ政権誕生、イギリスEU離脱、そして欧州にくすぶる政治の火種……。
政治が経済危機を呼ぶ状況のなか、マネーはこれからどの国に向かうのか?
今でも世界を飛び回る大前氏が予測する「危機」の真相とは。

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【目次】
はじめに 分断される世界。リスク要因は金融から政治へ

●序章 人とマネーはどこへ向かうのか
混乱要因に満ちた世界情勢を俯瞰する
人と資本はどこに集まっているのか?
世界のマネーは新興国からアメリカへ

●第1章 政治が経済危機を呼ぶ
分断される世界。リスク要因は金融から政治へ
国民はグローバリストであり、ナショナリストである
ポピュリズムはやがて混乱という代償を払う
ニュースで本質は学べない。自分の頭で考えよ
知性がなければ民主主義は崩壊する

●第2章 「Gゼロ」の世界経済はこれからどうなるのか?
先進国は依然、低成長。アジア・新興国は堅調
Gゼロがナショナリズムと経済の「矛盾」を生んだ
世界中に現れた独裁者とポピュリスト

●第3章 アメリカは「衰退」したのか?
アメリカは“Divided States of America”になった
ビジネスディール主体のトランプ氏の思考
「アメリカ経済は衰退した」はトランプ氏の勘違い
トランプ大統領を待つ4つのシナリオ
トランプショックから日本が受ける影響
大前研一が対米通商交渉役を頼まれたらどうするか?
トランプ氏への進言「アメリカ経済は既に強い」

●第4章 欧州に燻る経済危機の火種
離脱か、反離脱か。イギリスの分断
EU離脱で企業・資金が流出する
イギリスのEU離脱後、日本企業はどこへ行けばいいか
ドイツとイタリアの火種。リーマン級の危機は起こるか
欧米と新興国の地政学リスク

●第5章 世界最適化できない日本経済と企業経営
外交・内政とも多くの課題を抱える安倍政権
メディアが伝えないIR法スピード可決の謎
同一労働同一賃金は企業と地方を殺す
改善すれば経済メリットが大きい日露問題
トランプ後の世界で日本企業がとるべき経営モデルとは
「世界最適化モデル」から「個別市場立脚モデル」へ

●終章 日本はシリコンバレーに学び、ハイパーインフレに備えよ
シリコンバレーに学び、行動すべきこととは?
ハイパーインフレ時代のサバイバル術

大前 研一[オオマエ ケンイチ]
著・文・その他

内容説明

アメリカは本当に「衰退」したのか。「世界最適化モデル」が成立しない世界。「トランプ後」、日本企業に起こること。予測不能な日本・世界を斬る!大前流「ニュースで学べない」最新経済論。

目次

序章 人とマネーはどこへ向かうのか
第1章 政治が経済危機を呼ぶ
第2章 「Gゼロ」の世界経済はこれからどうなるのか?
第3章 アメリカは「衰退」したのか?
第4章 欧州に燻る経済危機の火種
第5章 世界最適化できない日本経済と企業
終章 シリコンバレーに学び、ハイパーインフレに備えよ

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長/ビジネス・ブレークスルー大学学長。1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社後、本社ディレクター、日本支社長、常務会メンバー、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年に退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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3
トランプ政権の象徴から、グローバルなお金の動きと内向き志向の国家という相反する状況が同時に発生しており、安定した場所は世界中どこを見渡してもない。そして、世界のマネーは新興国からアメリカへ移動し、日本にはホームレスマネーが流れてこない。安倍政権でも問われることはマネーなどの本質を考える知性という。アフター・トランプをどう考えるかが重要だ。世界最適化できない日本についても警鐘を鳴らしている。2018/04/06

Tenouji

3
なんだか、世界的にも、いろいろ偏りが形成されているんだ、という印象。2017/08/25

Yuji Terazawa

1
【 2017年読書日記・その41 】 大前研一さんの勉強会で行われた、2016年末の経済総括と17年経済の見通しを書籍化したもの。 今や17年も終わりに差し掛かっているが、米国ではトランプ大統領がそろそろ就任1年目を終えようとしているし、英国は結局ハードブレグジットに舵を切った。 然して日本は相変わらずの状況。失われた…もう何年か分からないが…はまだまだ続くのだろうか。 なお、序章と終章は別の勉強会の内容を無理やりくっつけた感がある。この2つの章はない方が良かったのではないかと個人的には思う。2017/11/18

ビリケン

0
経済という枠組み。金を儲けたいという飽くなき野心ん肯定した資本主義は止まる事を知らず常に進歩して国家という概念さえも超えていこうとしてます。グローバル化において国家の枠組みを超えていくという筆者は言うが、確かに一面としてそうなる傾向にあります。しかしながら、経済最優先に物事を進める時の怖さはあると思います。便利さ合理性を手に入れる代わりにそこに追いつかないものに対する保証、便利ゆえの無機質さなどなど。しかしながら、資本主義は止まる事なく動き続ける事は間違いないであろうと思います。2024/11/22

こうきち

0
KindleUnlimitedで読了2023/03/17

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