出版社内容情報
坂田のビジュアル解説で座標幾何を攻略!数学2で学習する「図形と方程式」の前半部分である「点」「直線」「円」に関して詳しく解説。多くの受験生が疎かにしがちな単元である一方,他単元との融合問題が多いこともあり「図形と方程式」の理解の深浅が数学の成績で差がつくことが少なくありません。なお,基本的ながら見過ごしがちな「定点問題」,苦手な人が多い「ダブル絶対値」の扱い方もしっかり書かれています。本書では,同シリーズ他書と同様に「ゼロ」から(著者の言葉を借りれば)ウザいくらい解説してあるので,初学者でもスイスイと学習が進みます。
第1章 点と直線
第2章 円
第3章 円と直線に関するいろいろな問題
坂田アキラ[サカタアキラ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Take@磨穿鉄靴
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安心安定の坂田氏の数学。今回は円と直線。この単元は押さえているかなと思ったけど甘かった。今回はテーマが14までで本自体も薄め。軌跡と領域は別に1冊にしてある。この構成大賛成。微積分もあんなに分厚くしないで何冊かに分けて欲しかった。その分値段が上がるのは構わないから。坂田氏の数学は全て揃ったけど数Ⅲの微積分が極限含めて3冊になったら3冊とも買う。このボリュームは持ち運びにも良いし1週間かけてじっくりやればかなり復習出来る。巻末に問題集がないのはちと残念。それでもやっぱり大好きな坂田数学。★★★★☆2023/07/26