出版社内容情報
先祖が偉大だと苦労する!? 意外に知らない”有名無名の子孫”の人生歴史有名人の多くは子孫を残しましたが、その存在はほとんど知られていません。関ヶ原で散った信長の息子、父の仇討ちのために新撰組に入隊した佐久間象山の息子、孤児となった石川啄木の娘、西郷隆盛と武豊が親戚!?など、知られざる子孫の生涯と、意外な人物とのつながりを追います。
戦国 井伊直虎・石田三成など36人
江戸 宮本武蔵・小林一茶など29人
幕末 高杉晋作・佐久間象山など17人
明治・大正 西郷隆盛・五代友厚など23人
『歴史読本』編集部[レキシドクホンヘンシュウブ]
『歴史読本』は59年の歴史を持つ老舗雑誌。2015年に本誌が休刊となったのちも、ウェブ・書籍・文庫・ムックにて良質な歴史コンテンツを提供している。
内容説明
教科書に載っている歴史上の人物たちも子を残し、その多くは現在まで血脈を保っています。有名な祖先を持った子孫たちはどのような生涯を送ったのか?滅亡したはずの戦国大名が今も続いている?テレビで見かけるあの人の祖先が歴史有名人!?過去と現在をつなぐ「血」が織り成す、意外な発見がいっぱいの1冊!
目次
第1章 戦国36人の子孫(織田信長―“覇王”の血脈を伝え、江戸時代を生き抜いた末裔;大内義隆―養父を自刃させ、家臣に自刃させられた晴英 ほか)
第2章 江戸29人の子孫(大久保彦左衛門―自身の出世も一族の繁栄も望まなかった長男忠名;春日局―忠長事件に連座した弟を、最後の力を振り絞って救った兄 ほか)
第3章 幕末17人の子孫(清水次郎長―「庶民のヒーロー清水次郎長」のイメージを作った養子;吉田松陰―松陰の跡を継いだ小太郎は、萩の乱で戦死 ほか)
第4章 明治・大正23人の子孫(西郷隆盛―維新三傑と天才ジョッキーの意外な縁;木戸孝允―昭和天皇の側近ナンバーワンの孫幸一 ほか)
感想・レビュー
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千木良
suzuki
空木