中経の文庫<br> 池上彰×津田大介 テレビ・新聞・ネットを読む技術

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中経の文庫
池上彰×津田大介 テレビ・新聞・ネットを読む技術

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046018397
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0130

出版社内容情報

テレビ・新聞・ネットを“読む”力、授けます!マスメディアでのニュース解説でおなじみの池上彰氏と、ウェブメディア界の寵児とうたわれる津田大介氏が、
日本の「テレビ・新聞・ネット」について、徹底解説。
世にあふれる数多の情報を読み取る目を養い、事実を正しく知るために必読の一冊。
ネットがよくわからない世代も、もはや新聞なんて読まない世代も読んでおくべき「情報メディアのトリセツ」。
※本文庫は、単行本『メディアの仕組み』(夜間飛行)を改題し、再編集のうえ文庫化したものです。

第一章 テレビの報道、どうあるべき?   
第二章 新聞をネット社会で活かす方法 
第三章 ネットの情報、どう付き合えばいい?   
第四章 「伝える」ことで、情報はインプットできる
第五章 池上流・情報ストック術

池上 彰[イケガミ アキラ]
1950年、長野県松本市生まれ。ジャーナリスト。東京工業大学特命教授。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。記者として数多くの事件や社会問題を取材する。その後、94年4月からの11年間、NHKテレビ番組「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。わかりやすい解説で、子どもから大人まで幅広い人気を得る。2005年にNHKを退局、フリージャーナリストに。現在も、執筆・取材活動を中心に、各種メディアで精力的に活動している。

津田 大介[ツダ ダイスケ]
1973年、東京都生まれ。ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。「ポリタス」編集長。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。早稲田大学社会科学部卒業。IT・ネットサービスやネットカルチャー、ネットジャーナリズム、著作権問題、コンテンツビジネス論などを専門分野に執筆活動を行う。ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」の設立・運営にも携わる。3.11後は被災地の取材を精力的に行い、ライブイベント「SHARE FUKUSHIMA」を開催するなど、現在も地域復興に関わり続けている。

内容説明

ニュースや情報の解説でおなじみの池上彰氏と、ウェブメディア界の寵児とうたわれる津田大介氏が、日本の「テレビ・新聞・ネット」の“ナカミ”について徹底解説。世にあふれる情報を読み取る目を養い、事実を正しく知るために必読の一冊。ネットをまだよく知らない世代も、もはや新聞なんて読まない世代も読んでおくべき、「情報メディアのトリセツ」。

目次

第1章 テレビの報道、どうあるべき?(NHKは「強い」!?;「NHKスペシャル」と「クローズアップ現代」のウラ側 ほか)
第2章 新聞をネット社会で活かす方法(読んでも頭に入ってこない…;マスコミが「政局」報道ばかりする理由 ほか)
第3章 ネットの情報、どう付き合えばいい?(ツイッターやフェイスブックは革命のきっかけに過ぎなかった;SNSの普及で上がる情報統制コスト ほか)
第4章 「伝える」ことで、情報はインプットできる(自分の意見を言うな!?;ジャーナリストに期待されていること ほか)
第5章 池上流・情報ストック術(知識と情報をストックする方法;本の豊かさをツイッターが増幅させてくれる ほか)

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県松本市生まれ。ジャーナリスト。名城大学教授。東京工業大学特命教授。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。記者として数多くの事件や社会問題を取材する。その後、94年4月からの11年間、NHKテレビ番組「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。わかりやすい解説で、子どもから大人まで幅広い人気を得る。2005年にNHKを退局、フリージャーナリストに。現在も、執筆・取材活動を中心に、各種メディアで精力的に活動している

津田大介[ツダダイスケ]
1973年、東京都生まれ。ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。「ポリタス」編集長。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。早稲田大学社会科学部卒業。IT・ネットサービスやネットカルチャー、ネットジャーナリズム、著作権問題、コンテンツビジネス論などを専門分野に執筆活動を行う。ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」の設立・運営にも携わる。3.11後は被災地の取材を精力的に行い、ライブイベント「SHARE FUKUSHIMA」を開催するなど、現在も地域復興に関わり続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レモン

38
タイトルから受ける印象とは少し離れているような気がするが、2013年時点でのこれからのテレビ・新聞のあり方について、そしてメディア・リテラシーを身につける方法について述べられている。新聞やリアル書店の良さは、興味を持っていなかった記事・書籍も自ずと視覚に飛び込んでくることで、新たな情報にアクセスできたり、新しい分野の開拓につながることだと思うので、池上さんが仰る紙媒体はなくならないに同意。自分に合った情報収集の方法を見つけるのが一番難しい。2022/04/27

アルカリオン

17
学部生は断片的な知識しかないので、怖いもの知らずの「わかりやすい」説明をする。聞いていると、ポイントが偏っていたりするのですぐにわかる。院生レベルになると知識が増えて断定するのが怖くなり、詳細でわかりにくい説明しかできなくなる。優秀な学者レベルになると、全体像を把握しているので思い切って端的に、かつポイントを外さずにわかりやすく説明できる▼「学部生・院生・学者」というたとえがわかりやすい。2021/06/20

バカボンのパパ

12
佐藤さんとの共著「最強の読み方」の似たような感じかな?とは思いながらも興味があったので読んだら違いました。「テレビ」「新聞」「ネット」について池上さんと津田さんの対談形式で、業界の裏事情も交えながら、面白くお話しされてました。ただ津田さんということもあってか、ネット関係に偏っている感が強かったのが残念です。2017/03/01

うれい

7
2色刷りで読みやすい。新聞の読み方とかは、佐藤さんと池上さんの対談で載ってたのと似てる内容。本書で言われていたように、新聞各社はただ朝刊・夕刊の紙面をデジタル化するんじゃなくて、過去のデータを月額制でいいから見せてほしい。この前調べ物がしたくて某新聞社のデジタル記事から検索をかけてみたけれど、会員になっていても最近の記事しか出てこなかった。せっかく新書並みの文字数で毎回書いてあるんだから、それをデータベースにして読ませてほしい。書いた記事がその日にしか読まれないというのは勿体ない。2020/06/25

あきぽん

6
マスメディア代表・池上彰氏とソーシャルメディア代表・津田大介氏の2013年の対談。私はお2人のファンであり、津田氏には実際にお目にかかったことがあるので本書を手に取りました。このお2人はバックボーンが違うけれど、ジャーナリストとしての姿勢はそう変わらないのだと思います。「メディアリテラシー」、これこそが現代人に必要な「頭の良さ」なのでしょう。マスメディアではクリントン氏優勢でソーシャルメディアではトランプ氏優勢だった米大統領選を経た今、対談したら少し変わっているかもしれません。2016/12/27

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