日本を揺るがせた怪物たち

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日本を揺るがせた怪物たち

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046015594
  • NDC分類 281
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本を席巻した怪物たちの本音と素顔を明かす、著者会心の新作!

時の政治家、辣腕の実業家、稀代の文化人など、日本を牽引した人々を各所で取材し、秘された素顔をいくつも目の当たりにしてきたジャーナリスト・田原総一朗。田中角栄、松下幸之助、野坂昭如といった、「怪物」とすら呼べるほどの魅力を帯びた人々が、田原総一朗にだけ語ったこととは何だったのか。著者渾身の人物評伝!

第一部 政界の怪物たち
第一章 田中角栄
第二章 中曽根康弘
第三章 竹下登
第四章 小泉純一郎
第五章 岸信介

第二部 財界の怪物たち
第六章 松下幸之助
第七章 本田宗一郎
第八章 盛田昭夫
第九章 稲盛和夫

第三部 文化人の怪物たち
第一〇章 大島渚
第一一章 野坂昭如
第一二章 石原慎太郎

【著者紹介】
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内容説明

迫真、実録の人物伝。日本を牽引した彼らが、ジャーナリスト・田原総一朗だけに語ったこと。

目次

第1部 政界の怪物たち(田中角栄―田原総一朗が最初に対峙した政界の怪物;中曽根康弘―「偉大な人はみんな風見鶏」;竹下登―調整能力にすぐれた「政界のおしん」;小泉純一郎―ワンフレーズに信念を込める言葉の天才;岸信介―左右“両岸”で力をふるった「昭和の妖怪」)
第2部 財界の怪物たち(松下幸之助―国家の経営に至った男;本田宗一郎―ボルト一本に情熱をかける技術の雄;盛田昭夫―失敗を恐れない超楽観主義者;稲盛和夫―「狂」と「心」が共存する経営)
第3部 文化人の怪物たち(大島渚―全身で国家の欺瞞と戦う男;野坂昭如―酒を飲むと「爆弾になる」徹底的なアナーキスト;石原慎太郎―作家として政治を行う男)

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年滋賀県生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、東京12チャンネル(現・テレビ東京)を経て、フリージャーナリストとして独立。『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』(テレビ朝日系列)では、生放送中に出演者に激しく迫るスタイルを確立し、報道番組のスタイルを大きく変えた。活字方面での活動も旺盛で、共著も含めれば著作は一〇〇点を超える。現在もテレビ、ラジオのレギュラー、雑誌の連載を多数抱える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AICHAN

27
図書館本。田中角栄、中曽根康弘、竹下登、小泉純一郎、岸信介(以上政治家)、松下幸之助、本田宗一郎、盛田昭夫、稲森和夫(以上財界人)、大島渚、野坂昭如、石原慎太郎(以上文化人)。著者が実際に会って話を聞いたり付き合ったりした男たちの素顔を綴る。財界人や文化人はともかく政治家連中はみなとんでもない奴らばかりだと私は思っていたので、さぞ辛口の評論が書かれているのだろうと思って読んだ。意外なことに著者は彼らに好意的だ。彼らを必要悪と見たのだろうか。暴力団も必要悪だと言う人さえいるから、まあわからないでもないけど。2016/08/27

るっぴ

23
田原総一郎作品、初読み。一番心に残った怪物は、竹下登。竹下登の「汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう」のことばが、心に残った。2016/06/24

緋莢

16
<彼らが「怪物」たるゆえんは、周囲の人間たちを引き込む、強い吸引力を持っていることだが、それは自分を曖昧にせず、ホンネを晒し、もちろん魅力的なビジョンを示すのだが何よりも責任を回避しない、というよりも積極的にドロをかぶろうとすることである。だから、彼と敵対する人間までが彼を信頼することになる>(はじめに)政治家、財界、文化人など長いジャーナリスト生活で出会い、接してきた「怪物」たちの姿を書いた本。2016/10/15

黒豆

3
政界5人有名人で経歴として別の本で読んだ内容がほとんど、知らなかった事=田中角栄-法律に強かった、アメリカの機嫌損ね、捜査不十分な検察に嵌められ健康を害し事実が分からないまま終わった。小泉純一郎-わざとワンフレーズのメッセージとし後日新聞記事になつても変えようがないようにした、北朝鮮拉致メンバー返還に絡むアメリカとの極秘交渉の反故。財界4人真新しい内容は無かった。文化人3人、大島渚-観たいと思った映画は青春残酷物語、戦場のメリークリスマス。野坂昭如-読みたいと思った本は火垂るのの墓。2016/07/08

すうさん

1
田原総一郎が直接接した人たちで、首相は田中、中曽根、竹下、小泉、岸、経営者は松下、本田、盛田、稲盛、文化人は大島、野坂、石原。どれをとっても興味深い。また実に人間実のある話が並ぶ。田原が直接会っているからこそのエピソードがあり印象的である。それと人は「運気」というものがあり、その時代ならではの人物といえるだろう。どれほど才覚があっても、その時代にうまく乗れたからこそ世間から「怪物」と呼ばれるほどになった。私もその「怪物」たちの 凄さを感じつつ、この本を読んでその人間実も味わえることができた。2017/11/14

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