出版社内容情報
日本を席巻した怪物たちの本音と素顔を明かす、著者会心の新作!
時の政治家、辣腕の実業家、稀代の文化人など、日本を牽引した人々を各所で取材し、秘された素顔をいくつも目の当たりにしてきたジャーナリスト・田原総一朗。田中角栄、松下幸之助、野坂昭如といった、「怪物」とすら呼べるほどの魅力を帯びた人々が、田原総一朗にだけ語ったこととは何だったのか。著者渾身の人物評伝!
第一部 政界の怪物たち
第一章 田中角栄
第二章 中曽根康弘
第三章 竹下登
第四章 小泉純一郎
第五章 岸信介
第二部 財界の怪物たち
第六章 松下幸之助
第七章 本田宗一郎
第八章 盛田昭夫
第九章 稲盛和夫
第三部 文化人の怪物たち
第一〇章 大島渚
第一一章 野坂昭如
第一二章 石原慎太郎
【著者紹介】
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内容説明
迫真、実録の人物伝。日本を牽引した彼らが、ジャーナリスト・田原総一朗だけに語ったこと。
目次
第1部 政界の怪物たち(田中角栄―田原総一朗が最初に対峙した政界の怪物;中曽根康弘―「偉大な人はみんな風見鶏」;竹下登―調整能力にすぐれた「政界のおしん」;小泉純一郎―ワンフレーズに信念を込める言葉の天才;岸信介―左右“両岸”で力をふるった「昭和の妖怪」)
第2部 財界の怪物たち(松下幸之助―国家の経営に至った男;本田宗一郎―ボルト一本に情熱をかける技術の雄;盛田昭夫―失敗を恐れない超楽観主義者;稲盛和夫―「狂」と「心」が共存する経営)
第3部 文化人の怪物たち(大島渚―全身で国家の欺瞞と戦う男;野坂昭如―酒を飲むと「爆弾になる」徹底的なアナーキスト;石原慎太郎―作家として政治を行う男)
著者等紹介
田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年滋賀県生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、東京12チャンネル(現・テレビ東京)を経て、フリージャーナリストとして独立。『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』(テレビ朝日系列)では、生放送中に出演者に激しく迫るスタイルを確立し、報道番組のスタイルを大きく変えた。活字方面での活動も旺盛で、共著も含めれば著作は一〇〇点を超える。現在もテレビ、ラジオのレギュラー、雑誌の連載を多数抱える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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