そうだ、星を売ろう―「売れない時代」の新しいビジネスモデル

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そうだ、星を売ろう―「売れない時代」の新しいビジネスモデル

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046015082
  • NDC分類 675
  • Cコード C0030

出版社内容情報

シリーズ累計60万部突破!『100円コーラ』シリーズ著者の最新刊!

シリーズ累計60万部突破!『100円コーラ』シリーズ著者の最新刊!

長野県の阿智村で実際に起きた実話に基づくビジネス物語

温泉旅館で働く新人・諸星明は、衰退する温泉郷の立て直しに挑戦する。しかし周囲は無関心。
過去の成功体験が忘れられない反対派もいる逆風のなか、諸星と数人の仲間で始めた「ディズニーを超える」という挑戦は、「売れない時代」の新しいビジネスモデルを創りあげていく――。

ヒトなし、カネなし、モノなしの限られた状況の中、諸星は新規事業を成功できるのか?
長野県・阿智村で実際に起きた実話に基づくビジネス物語。

ジョン・P・コッターの「企業変革の8ステップ」を中心に、ダニエル・ピンク『モチベーション3.0』、ジェイ・B・バーニーの『企業戦略論』、『ゼロ・トゥ・ワン』『アダプト思考』『リーンスタートアップ』『競争優位の終焉』など最新ビジネス理論を網羅した、ストーリーで「企業変革」が学べる1冊

(目次)
第1章 温泉郷の強みは、温泉か?――大量生産・大量消費時代の終わり
第2章 そうだ、星を売ろう!――当たり前のものが強みに変わる
第3章 星の村――コッターの企業変革力
第4章 星のガイド――ヒト・モノ・カネより大切なもの
第5章 見えない星空――リスク管理と失敗の3ステップ
第6章 星のタウンミーティング――抵抗勢力を味方につける
第7章 星の絆―― 「やりたいからやる」モチベーション3・0
第8章 星の特産品――1を100に育てるリーン・スタートアップ
第9章 五平餅協力隊――ビジネスは合理的に判断できない
第10章 星の模倣――競争優位の終焉と終わらない変革力
エピローグ 成功体験を捨て去る勇気
解説 ジョン・コッターの「変革を推進するための段階のプロセス」
巻末付録 本書のもとになった経営戦略理論

第1章 温泉郷の強みは、温泉か?――大量生産・大量消費時代の終わり
第2章 そうだ、星を売ろう!――当たり前のものが強みに変わる
第3章 星の村――コッターの企業変革力
第4章 星のガイド――ヒト・モノ・カネより大切なもの
第5章 見えない星空――リスク管理と失敗の3ステップ
第6章 星のタウンミーティング――抵抗勢力を味方につける
第7章 星の絆―― 「やりたいからやる」モチベーション3・0
第8章 星の特産品――1を100に育てるリーン・スタートアップ
第9章 五平餅協力隊――ビジネスは合理的に判断できない
第10章 星の模倣――競争優位の終焉と終わらない変革力
エピローグ 成功体験を捨て去る勇気
解説 ジョン・コッターの「変革を推進するための段階のプロセス」
巻末付録 本書のもとになった経営戦略理論

【著者紹介】
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内容説明

温泉旅館で働く新人・諸星明は、衰退する温泉郷の立て直しに挑戦する。しかし周囲は無関心。過去の成功体験が忘れられない反対派もいる逆風のなか、諸星と数人の仲間で始めた「ディズニーを超える」という挑戦は、「売れない時代」の新しいビジネスモデルを創りあげていく―。長野県阿智村で実際に起きた実話に基づくビジネス物語。

目次

1 温泉郷の強みは、温泉か?―大量生産・大量消費時代の終わり
2 そうだ、星を売ろう!―「当たり前のもの」が強みに変わる
3 星の村―コッターの企業変革力
4 星のガイド―ヒト・モノ・カネより大切なもの
5 見えない星空―リスク管理と失敗の3ステップ
6 星のタウンミーティング―抵抗勢力を味方につける
7 星の絆―「やりたいからやる」モチベーション3・0
8 星の特産品―1を100に育てるリーンスタートアップ
9 五平餅協力隊―ビジネスは合理的に判断できない
10 星の模倣―競争優位の終焉と終わらない変革力

著者等紹介

永井孝尚[ナガイタカヒサ]
マーケティング戦略アドバイザー。1984年に慶應義塾大学工学部を卒業後、日本IBMに入社。マーケティングマネージャーとして事業戦略策定と実施を担当、さらに人材育成責任者として人材育成戦略策定と実施を担当し、同社ソフトウェア事業の成長を支える。2013年に日本IBMを退社して独立。マーケティング思考を日本に根付かせることを目的に、ウォンツアンドバリュー株式会社を設立して代表取締役に就任。専門用語を使わずにわかりやすい言葉でマーケティングの本質を伝えることをモットーとし、製造業・サービス業・流通業・金融業・公共団体など、幅広い企業や団体を対象に、年間数十件の講演やワークショップ研修を実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

30
モノからコトへのシフトが言われて久しい。そんな中、実際にある村を題材にした物語。ビジネス書でもあり、また、小説としても読めるし、あっという間に読み終えた。ヒト、モノ、カネ、情報の経営資源。どれがあって、どれがないのか・・・。そんなすべてを支えるのが、人の思いであるというのが納得できる。これは、いろんな場面で応用できる。モチベーション3.0、読んでみようと思う。そして、いつかいきたいなあ~阿智村。2018/04/15

kakoboo

16
他の人が書いているようにノンフィクションではなく小説として書かれているために綺麗になりすぎている天や、ビジネス書ライズされてしまっているのは残念でしたが、内容は面白かったです。温泉街で温泉ではなく星空ツアーを売る。しかも一部の観光業者のみならず多くの人に経済的便益を齎し、規模の大小に関わらず町の事業として評価されるその経緯は感動ものです。今後この野武士集団がどのような面白い取り組みをしてくれるのか楽しみですね。お勧めの一冊です。2016/08/21

アルカリオン

10
「月の土地ビジネス」みたいな話かと思ったら違った。温泉地で夜景を売りにするという話で、事実に基づいた小説とのこと。設定が無駄にごちゃごちゃしてそうな雰囲気で、あまり興味をひかれず12分で読了▼ちなみに、似た書名の横石知二(2007)『そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生』は最高。 2021/09/08

FuSa

10
まさに先週、阿智村の昼神温泉に宿泊して星空ナイトツアーに行ってきました。このナイトツアーの始まり、紆余曲折を経て盛況になるまでの過程と昼神温泉の地域振興、及びそれがどのようなビジネス理論にあてまはるのかを実話を元にしたストーリー(あくまでフィクション)でわかりやすく学べます。ビジネス書を普段読まない私には敷居が低くてちょうどよかった。ドキュメンタリーというよりは、バラエティーの再現ドラマのような感覚で読むとすんなり入ってくるかと。何はともあれ、星空も温泉もおすすめです。また行きたい。2017/08/30

ジュースの素

10
椎名誠の本に、『モンゴルの人は野原一杯の花に何とも思わない、ヒマラヤの人は満点の星に感動しない、日本では人が多いからヒトに無関心』と書いていた。阿智村の人は日本一の星に無関心で、温泉宿の値引きばかりに気を取られていた。その星に目を付け、それで売ろうとした村人たちの話。小説形式で分かりやすい。2017/08/29

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