あなたの思うように生きればいいのよ

桐島 洋子【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784046014931
• NDC分類 914.6
• Cコード C0095

出版社内容情報

波乱万丈の人生を送ってきた著者が贈るしなやかで後悔しない生き方のススメ未婚で3人の子どもを出産。フリーライターとして世界を巡遊し、ベトナム戦争の従軍記者となるなど、波乱万丈の人生を送ってきた著者が、人生後半期を迎える女性たちに贈る生き方メッセージ。

住み方暮らし方について、家族について、恋愛＆結婚について、友情について、老いについて、これからの夢……。語る言葉の数々の中から、生き方のヒントがきっと見つかります。

◆家族のカタチに縛られず　居心地のよさを追求して生きる

◆年をとるほどに愉しみが増える

◆自立した人間同士の友情は　人生最高の財産になる

◆親子の関係は、子どもが成人してからのほうが面白い

◆子育て時代を振り返って

◆得るものも多かった二十年間の結婚生活

◆父と母から受け継いだ独立独歩の精神

桐島　洋子［キリシマ　ヨウコ］
桐島　洋子：1937年生まれ。文藝春秋に9年間勤務の後、フリージャーナリストとして海外各地を放浪。70年に「渚と澪と舵」で作家デビュー。50代からは「林住期」を宣言してカナダと日本で交互に生活。著書多数。

目次

家族のカタチに縛られず居心地のよさを追求して生きる
年をとるほどに愉しみが増える
友情は人生最高の財産になる
親子の関係は子どもが成人してからの方が面白い
自分自身も大きく成長した子育て時代
結婚してわかったこと
父と母から受け継いだ独立独歩の精神

著者等紹介

桐島洋子［キリシマヨウコ］
１９３７年東京生まれ。文藝春秋に勤務の後、フリーのジャーナリストとして海外各地を放浪し、ベトナム戦争の従軍記者として最前線へ。’７０年に『渚と澪と舵』で作家デビュー、’７２年『淋しいアメリカ人』で第３回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。７０代からは自宅で私塾「森羅塾」を主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミカママ]

後付けを読んで納得。過去作品の引用（要はツギハギ）と、インタビューを基にした作品らしい。過去作品をほぼ完読しているわたしにはたいへん残念な内容であった。一時期ハマって憧れた彼女のエッセイ、その後の彼女の人柄や経歴を暴く内容を読んでいろいろがっかりした覚えが。老いても相変わらず「自己肯定」しかない方なんだなぁ。そのポジティブさは見習いたい。

2018/12/01

[YAKO]

私とは考えが違う人 もし親としたら 子供の時は嫌だけど 自分が大人になれば 自立していて有難い親に思えるかなぁ?

2018/02/17

[ちょびねこ]

最期は1人になるのだから、経済的、精神的に配偶者に依存し過ぎず、互いの自立を促すことが大切。たしかにお互いに依存し合って、非常ーに仲良し夫婦だったら、1人になった時になかなか立ち上がれないかもしれませんね。わが家はそんな心配がないようにお互いに自立しているように思います、つもりです（笑）。桐島さんらしくないと思ったのが、年老いたら子どもの世話になればいいという考え方で意外でした。文中に出てくる男性がどの方の事？とわからない箇所がありました(^_^;)。

2017/02/08

[北の風来坊]

今年出た新作、図書館で予約済み。

2022/12/10

[Ujo Eve]

⭐️⭐️⭐️　”自分の子孫を残さずに逝くことを格別にはかながることはない”という一節が心に響いた。子供という形でなくても他に残せるものはあるのですね。

2017/07/17