出版社内容情報
2015年9月スタート、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」の主人公、広岡浅子のただ一冊の著書『一週一信』と、雑誌に寄稿した文章を読みやすくして復刻。広岡浅子の肉声を知ることができる必読書です!
内容説明
明治時代に活躍した女性実業家・広岡浅子が書き残した文章の中から、その人柄や生涯がわかるものを集めて、一冊にまとめました。
目次
第1章 浅子の自伝
第2章 浅子が一般誌で語ったこと(現代の婦人についての感想 日本婦人の三大使命;大正の婦人に望む;核心なき良妻賢母;青年の修業;二人の力の充実;指導者の覚醒;磨かれた二つの人格;選り抜き『一週一信』;これからの勝利者;隣邦中国に対する日本婦人の責任)
第3章 浅子が大学で語ったこと(私と本校の関係を述べて生徒諸子に告ぐ;教育;会員は社会の感化力たれ;家庭部員の猛省を促す;私は女子大学講義をいかにして学びつつあるか;この秋に心霊の修養を思え)
特別収録 大隈重信による弔辞
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
丘野詩果
12
2015年8月30日刊。NHK朝ドラ『あさがきた』放映に合わせて、広岡浅子氏の本がどんどん発刊している。 これは、浅子さんが一般誌に書いたものや、大学で語った事などを集めたもので、「広岡浅子語録」である。 浅子さんは結構きつくて、学生や学長をどなりまくったりしていたようで、でも60歳を過ぎてキリスト教を信心して、人柄が丸くなったということである。2015/10/25
雨巫女。@新潮部
2
《私ー図書館》朝ドラのあさちゃんのモデル。ドラマ面白いし。正直、知らないから読む。2015/09/29