世界の投資家は、日本企業の何を見ているのか?

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世界の投資家は、日本企業の何を見ているのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046013736
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C2033

出版社内容情報

イノベーションが起こる仕組み、 機能を学び、日本でそれどのように応用して、各分野において新たなイノベーションが起こる環境をつくることができるか、そのヒントを共有する。

内容説明

日本企業の再生のために必要な6つの視点を、投資のプロが伝授!

目次

1 起業のエコシステムがあるか
2 海外との提携ができているか
3 トレンドをつかめているか
4 組織の変革ができるか
5 企業内イノベーションが生まれる土壌があるか
6 新たな市場開拓ができるか

著者等紹介

ウッザマン,アニス[ウッザマン,アニス] [Uzzaman,Anis]
シリコンバレーを代表するベンチャーキャピタル、Fenox Venture Capital共同代表パートナー&CEO。主に初期投資とファイナルラウンドを専門とし、インターネット、モバイル、ソーシャル、クラウド及び最新技術分野を中心に投資する。現在、全世界で20億~200億円の8つのファンドを運営しており、日本の大手事業会社12社とのパートナーシップを通して、大手企業内のイノベーションを促進する実績を持つ。これまで米国、日本、東南アジアにおいて50社以上のスタートアップへの投資を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Risa Matsubara

2
テーマ:日本の企業が活力を取り戻すためには☆トレンドやニーズを理解→品質追究だけでなく、現地市場に合わせた☆カスタマイズや低コスト化技術が重要☆企業の組織体制を変えるe.g.年功序列、ポーナス☆海外と連携する→情報を入手するために。インキュベーターやローカル企業や駐在員とうまく組むことが重要☆起業しやすいエコシステムをつくるe.g.M&A促進、企業に対する意識改革2015/09/22

鬼山とんぼ

1
著者は東工大を卒業したエンジニアで米国に渡りベンチャー投資会社でCEOをしている。自分の会社の宣伝用ブックレットみたいな雰囲気が鼻につくが、書いてある内容はいちいちごもっともでよく整理してあり、日本経済や企業の問題点、今後への方向性をコンパクトに纏められており、読みやすかった。世界的大企業を目指すためにはIT産業の4要素(モバイル、クラウド、ビッグデータなど)をうまく利用する必要があるなど、本書が書かれた15年8月という時期を考えれば、時代を先取りとまでは言わないが、当時の読者には十分参考になったと思う。2019/12/18

Humbaba

1
日本企業の大きな問題の一つが、意思決定の遅さである。日本国内のみの話であればまだそれによる被害は小さくて済むが、海外で展開することを考えれば致命的な弱点となる。企業の形態をすぐに変えることは出来ない以上、社内ベンチャーを立ち上げるなどしてでも小回りの効く状態を作り上げる必要がある。2017/11/06

Humbaba

1
好むと好まざるとにかかわらず、世界はどんどん狭くなり、そして企業は単独では存在し得ないものへと変わりつつある。そのような状況においては、世界からどのように評価されるのかというのも大きなファクタとなる。素早く決断し、完全ではなくても商品を夜に出すことでニーズに応える姿勢を明確にする。今までとは異なるやり方かも知れないが、検討する価値はある。2015/12/15

NIKE

0
海外投資家の斬新な切り口で、日本企業をぶった切る、というような内容を期待していたが、よく日本でも叫ばれているような課題認識ばかり。ある意味、海外投資家も同等の物の見方をしているというのが発見であった(著者は日本での在住経験が長いというのもあるが)2016/01/22

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