出版社内容情報
2016年1月からスタートするマイナンバー制度。企業にはどのような影響があるのか?制度の概要からスケジュール、「本人確認」などの会社の対応、実務のしかた、罰則などの留意点までを解説。
内容説明
企業からコンビニなどの自営業者、個人事業主の方まで対応必須です!基本から実務まで図解でスッキリわかる1冊。
目次
プロローグ 「マイナンバー」を怖がっていては損をする!
第1章 「マイナンバー制度」とはいったい何か
第2章 私たちは「マイナンバー制度」にどう対応すべきか
第3章 会社は「マイナンバー制度」にどう対応すべきか
第4章 他国の失敗に学んだマイナンバーのすごい仕掛け
第5章 マイナンバー開始で、日本はこう変わる!
著者等紹介
梅屋真一郎[ウメヤシンイチロウ]
東京大学工学部卒業、同大学院工学系研究科履修。野村総合研究所入社。投資信託窓販や確定拠出年金等の制度調査・業務設計や金融機関の各種新規事業企画業務等に携わる。現在野村総合研究所未来創発センター制度戦略研究室長。特に番号制度に関しては、企業実務の観点からの影響度分析や業務手順案作成等に従事し、関係省庁や関連団体等との共同検討を多数実施。標準業務手順案や留意点等の制度詳細情報を情報発信。現在政府IT総合戦略本部マイナンバー等分科会構成員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めどうさ
5
マイナンバーについてあんまりよく知らなかったんで読んでみますた。結論から言うと、あんまりいい本じゃないです。同じことを何度も繰り返し書いてていて読んでてすごく退屈でした。内容をまとめれば、もっと薄く収まりそうです。2015/11/09
パチーノ
4
1月のマイナンバー制度が施行される半年前に出版されているためかこの本ではごくおおまかな制度内容しか得ることはできないように感じた。また重複項目が多く無理矢理ページ数を稼いで1冊の本にした感が否めない。細かく知りたい方にはおすすめできない。2016/01/24
ふ~@豆板醤
3
仕事用
稲
0
「マイナンバー導入のデメリットばかりがマスコミに主張されているが、実際にはメリットの方が大きい。」これが本書のコンセプトだと思われる。 確かに、当時のマイナンバー導入に対する反発のようなものは大きく取り上げられていたのでこのような本は必要だっただろうが、今読むと、ややメリットに傾いた説明となっている気がする。 分散管理されているとはいえ、税が分かれば所得がわかるわけで、これを運転免許や保険証と同列に語るのは、やや都合が良いのではないか。 ことの良し悪しという観点を排除して読むべきか。2016/07/24
たく○
0
内容はわかりやすかったが、本当に入門の入門で、なんとなーくわかりたい人向け。 また、電子書籍で購入したが、この本のように図解のものは、電子書籍より紙媒体で買ったほうが読みやすかったかもしれない。2015/08/07
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- 和書
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