出版社内容情報
吉田松陰、高杉晋作、黒田官兵衛、正岡子規――歴史上の英雄や偉人たちは、悩み、傷つき、打ちひしがれた時、運命とどう対峙したのか? 日本人に受け継がれる精神に触れれば、強く生きる力が湧いてくる!
内容説明
日本がもっと好きになる、凛とした人々の物語。悩み、傷つき、打ちひしがれたとき、偉人たちはどう運命と対峙したのか―。強く生きる力が湧く19のエピソード。
目次
第1章 いつでも最善を尽くした人々に苦境で折れない心を学ぶ(投獄による人生最大の危機。しかし人生はそこで開けた―吉田松陰;稀代の名参謀、最後の使命。父は子に何を残せるか―黒田官兵衛 ほか)
第2章 自らの役割を見定めた人々に目的を遂げる志を学ぶ(「世界中の女性に真珠を」。未来を育んだ純粋なる思い―御木本幸吉;非常時を物ともしない強さ。日本一小さな銀行の“奇跡”―岡野喜太郎 ほか)
第3章 現状を大胆に受け容れた人々に執着の手放し方を学ぶ(どんな“いま”でも平然と。新時代を切り開いた覚悟―正岡子規;志は師より受け継いで。絶体絶命での功山寺挙兵―高杉晋作 ほか)
第4章 時流に逆らわず生きた人々にしなやかな強さを学ぶ(鹿鳴館のヒロインは人生の流れに抗わず―大山捨松;選んだ道を超然と往く。最後の武士の名誉なき人生―山岡鉄舟 ほか)
第5章 次世代に想いを伝えた人々に危機を乗り越える希望を学ぶ(未来の日本に大和心を。勝者敗者を超えた者たち―細川幽斎;世紀を超えて輝き続ける、近代日本最高の八ヵ月―クラーク博士 ほか)
著者等紹介
白駒妃登美[シラコマヒトミ]
埼玉県生まれ。慶應義塾大学卒業後、大手航空会社の国際線乗務員として7年半勤務。退社後、福岡で結婚コンサルタント「マゼンダ」を創業。2012年、日本の歴史や文化の素晴らしさを国内外に広く発信するために「株式会社ことほぎ」を設立、年間150回を超える歴史講座を全国各地で精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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