出版社内容情報
盲導犬候補の子犬を家族として迎えた1年間の日記。人混みなどの色々な場所にでかけながら、社会や家庭の中で暮らすルールを学ぶ。いたずらっこのヤンと愛情一杯の家族が共に成長する、笑いあり、涙ありの物語。
内容説明
赤い糸で結ばれた、たった1年の家族。笑って泣けるドタバタの毎日!“別れ”が決まった出会いもある―最後の手紙に、大粒の涙が流れます。
目次
はじめに 盲導犬の一生について
パピーウォーカーってなあに?
チーム山口の行動エリア
第1章 春―やんちゃ坊主「ヤン」が我が家にやってきた
第2章 夏―いっぱいいっぱい遊んであげよう
第3章 秋―少しずつ覚える、少しずつ慣れる
第4章 冬―盲導犬になる、を意識する準備
第5章 陽そして…巣立っていくこと
おわりに やってよかった、パピーウォーカー
著者等紹介
山口花[ヤマグチハナ]
ライター、作家。1968年、新潟県生まれ。大学卒業後、広告代理店に勤務し、数多くの広告を手がける。結婚を機に退社後は、大学病院や郵便局などにも勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イケメンつんちゃ
15
手ぶらで帰らすわけにはいかない その前に 少し前に行方不明になってました仔猫が ひょんなことに戻って参りました とりあえず良かった良かった 他人がどうであれ私は面白かった ひーちゃんイズムの第一人者の私 いつも大変お世話になっております レビューさんの高評価作品 お取り寄せ 実にはかなく美しく 盲導犬候補とパピーウォーカーとの 一年間のスクールウォーズ 子犬はやっぱりかわいい 残念なことと言えば 去勢するんや人間の都合で 時は走馬灯のように 別離はやっぱり泣いてしまう 守備下手そうな兄弟に感動 阪神カップ2024/12/23
にゃも
9
パピーウォーカーとして過ごした1年を綴った本。ヤンの写真と思いっきり擬人化したセリフが可愛い。ヤンがセンターに戻るシーンは、やっぱりどうしたって泣けちゃうよね。最後の夜のヤンへ送る文章はすごくすごく良かった。私も犬たちから大切なことを学ばせてもらっています。2015/11/07
tsunehisa
5
普通の書籍化と思ったらカラー写真だらけの写真+文章でした。折角猫が同居してるのにあんまり猫との写真がなくて残念。2015/09/30
︎💓ひかる💓
3
やっぱり動物ものは…特に犬はアカンわぁ涙でもぅ、悲しくて泣くのではなく感動の涙です。2025/02/12
フラちゃん
3
最初はおもしろおかしく読み進めたけど、やっぱり最後のお別れのシーンに涙。我が子(犬)の巣立ちが淋しくもあり、晴れがましくもあり。。。2016/02/07