出版社内容情報
毎日、日経新聞を読んでいるけど、実は半分も理解していない…そんなビジネスマンにお勧めの一冊です。大手予備校の人気講師が、経済の基礎の基礎からわかりやすく教えてくれます!
内容説明
日本の財政って大丈夫なの?オリンピックまでに景気はどうなるの?年金はちゃんともらえるの?高校生1万人が学んだ、世の中の「基本」。
目次
第1章 経済学は金儲けの学問?
第2章 日本は本当に豊かなの?
第3章 日銀は何をやっているの?
第4章 インフレになるとどうなるの?
第5章 日本の借金って大丈夫なの?
第6章 年金は本当にもらえるの?
第7章 円安になると日本経済はどうなるの?
第8章 グローバル化で社会はどう変わる?
著者等紹介
村中和之[ムラナカカズユキ]
駿台予備学校講師。大阪府出身。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得退学。法学と文学(哲学)、社会学の学位を持ち、憲法学、政治学、哲学、政治思想史、経済理論を幅広く研究。現在、駿台予備校など首都圏の大学受験予備校で、「倫理」「政治・経済」「現代社会」「倫理、政治・経済」の大学入試センター試験対策講座および国公立二次試験・私立大学入試対策講座を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
25
☆☆☆ 経済学、金融に関する知識について基本的なところをおさらいするには良い本。当然そういう内容なので、目新しいものはなかった。2016/02/26
壱萬参仟縁
20
高校政経の経済分野の参考書としてうってつけだと思う。衡平性は価値観にかかわる問題で、価値中立な客観科学を目指す経済学は苦手という(21頁)。だから、現場を見ないため、所与が間違っていていくら高度な数学を駆使したところで、机上の空論にもなるが。本書はゴシ太が2通りある。説明箇所と用語と両刀使い。株価と国債価格の動向は、実力と投資家心理の二つによって左右されるので、確実なことは言えない(181頁)。 2015/11/21
すけまる
1
経済の基本的なことが平易な言葉、わかりやすい例えで書かれいています。 初学者にとってはもちろん、ベテランの方でも理解の再確認という意味で読んでみてもいいかもしれません。 考え方についても偏っている印象ではなく、一つの理論に対して断定的に述べるのではなく、反論も述べている点が好印象でした。 これでニュースの理解が深まるだけでなく、日常の買い物もちょっと違った視点で見ることができるようになると思います。2017/03/21
吉田佳史
1
経済的な基礎がしっかりと学べる本。内容は高校で学習する程度のもの。説明はあるものの専門用語も多く出てくるのである程度の知識は必要。2016/01/04
hatman
0
ざっと読みでも十分。2016/11/07