コミック版 ９割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方

福島 文二郎【原作】/花園 あずき【作画】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2014/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 174p／高さ 19cm
• 商品コード 9784046005830
• NDC分類 689.21
• Cコード C2034

内容説明

体を壊し引退する父に代わり、老舗の旅館「森花旅館」の次期経営者候補として現場に入ることになった兄妹。早速空回りする二人の前に、２０年来の常連客が現れて…。果たして彼らは経営難の旅館を立て直すことができるのか？チーム全員がリーダーになるための人材育成ストーリー。シリーズ１００万部突破のビジネス書、ついにコミック化！

目次

０１　あなたに「教える喜び」があるか？
０２　ミッション（なぜそれをやるのか）を伝えているか？
０３　後輩に「いつも見てくれている」と認識させる
０４　間違った考えに染まった後輩を変える！
０５　後輩の“存在”を認める
０６　後輩との面談・話し合いは、ここに注目！
０７　仕事の重要性を認識させる
０８　指示するときは必ず「理由」も伝える
０９　後輩に自信を持たせる
１０　後輩に自立のチャンスを与える

著者等紹介

福島文二郎［フクシマブンジロウ］
ＪＳパートナー株式会社代表。１９６２年生まれ。東京ディズニーランドがオープンした１９８３年に第１期の正社員としてオリエンタルランドに入社。ジャングルクルーズ（運営部）、人事部ユニバーシティ課（ディズニー教育）、株式会社イクスピアリ総務部人事課などを経て、商品企画室（社員教育の担当部署）に配属。２００７年の退社までディズニーの研究を１００プログラム以上開発する。退職後は研修プランニング＆インストラクター＆コンサルタントとして活躍し、２００９年にＪＳパートナー（株）を設立

花園あずき［ハナゾノアズキ］
漫画描き（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kei-zu]

読了後は、人事課の職員向け貸出書架に並べようかと購入。 老舗旅館の立て直しを任された若い兄妹の活躍はいかに。所々に、ディズニーランドでのおもてなしの工夫について説明が挟まれるのがミソです。 部下への指導方法は、参考になりますね。 「私がジャングルクルーズで指導をした際の失敗です」と自分の失敗談を交えるのは、読者の共感を引くうまい記述だなと感心。

2021/03/15

[左端の美人]

さらっと読めました。人には「自分が扱われたように人を扱う」という性質がある。仕事、子育てにも応用したいです。

2015/03/03

[ハタ]

ディズニーのホスピタリティマインドで旅館再生を目指す兄弟の奮闘を描いた漫画。この「漫画で分かる」シリーズは絵がついてるので概要が難しい、挫折しそうになるものを読み解く時、ワンクッションとして先に読むと本命を理解しやすいです。今流行りのスタイルで自分もお気に入りです。

2015/05/16

[ササキマコト]

思っていたより良かったです。ストーリーの流れも自然だし、違和感なく活字版の要素が挿入されているし、個人的には読みやすくて分かりやすいと感じました。ただし、マンガになっている分、内容が濃いとは言えません。ポイントだけ凝縮して収めたような本ですので、読み応えが欲しい人は活字版を読んだ方が良いでしょう。また、ディズニー要素もかなり薄くなっています。「ディズニー」を期待して読むとガッカリするかもしれません。ストーリーとしては、実家の老舗旅館を立て直すお話です。

2015/02/14

[鳩に憧れるしまりす]

要点だけをさくっと理解するのにはうってつけの内容でした。漫画も解説も程よいボリュームです。原作も読んでみようと思いました！

2019/07/02