ジェームズ・アレン全一冊

アレン，ジェームズ【著】〈Ａｌｌｅｎ，Ｊａｍｅｓ〉/平松 洋【解説】/稲田クリスティーナ 幸子【訳】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2015/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 384p／高さ 19cm
• 商品コード 9784046005793
• NDC分類 159
• Cコード C2034

出版社内容情報

デール・カーネギー、ナポレオン・ヒル、オグ・マンディーノなど著名な成功者に多大な影響を与えたジェームズ・アレンの各作品が抄訳で一挙に読める！　人生をより豊かにする方法論に満ちた珠玉の一冊！

内容説明

『「原因」と「結果」の法則』著者のすべてがこの一冊に。

目次

思いのままに
運命の支配者
情念から平和へ
幸福と成功の礎石
平和の道
心のなかから
喜びに満ちた人生
心、身体、環境の主としての人間
穏やかな人生へ
善の門を通って
繁栄を支える八本の柱
神の王国への第一歩
人生の困難を照らす光
人間と組織
成功への道
素晴らしい生活

著者等紹介

アレン，ジェームズ［アレン，ジェームズ］ ［Ａｌｌｅｎ，Ｊａｍｅｓ］
１８６４年、英国生まれ。父親の事業の破綻と死のため１５歳で学校を退学。以後、様々な職業につきながら独学で学び、１９０２年、３８歳のときに執筆活動に専念。他界した１９１２年までの約９年間の間に執筆した著書は世界中で愛読されている。特に１９０２年に書かれた『ＡＳ　Ａ　ＭＡＮ　ＴＨＩＮＫＥＴＨ』は、現代成功哲学の祖として知られるデール・カーネギー、アール・ナイチンゲールなどに多大な影響を与えた。今なお自己啓発のバイブルとして、世界中で読み継がれている

平松洋［ヒラマツヒロシ］
美術評論家、フリー・キュレーター。１９６２年、岡山県生まれ。早大文卒。展覧会の企画・運営やプランニングとともに執筆活動を行い、早稲田大学エクステンションセンターなどで講師も務める

稲田クリスティーナ幸子［イナダクリスティーナサチコ］
１９８５年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科修士課程修了。翻訳会社勤務を経て、現在は英語・スペイン語の語学講師をしながら翻訳活動も行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Mistral_K]

現代の自己啓発書の祖、ジェームズ・アレンの著作群のエッセンシャル版。何れも100年以上前の作品だが、自己啓発書読者ならどこかで目にしたような内容がシンプルな言葉で綴られている。この一冊があれば十分と思える読後感でした。

2016/02/28

[読む人]

ニューソート系自己啓発本。 だが、著者自身の深く思慮深い考え方が的を得ている。 聖書の強さと彼自身の強さが合わさっており、 弱い心から苦しみが生まれるのであって周りのせいにしてはなにも成長しえない…と面と向かって説教をされたような本であった。 スピリチュアル的な要素は私は受け入れられないのだが、目に見えないものを疎かにし、見えるものに執着してもなにも幸せには繋がらないという言わんとすることは理解できる。 論理的でありながらも神秘主義的な要素も散りばめられた本だった。周りに左右されすぎず、自分を生きよ、と。

2021/09/06

[sizusss]

深い。聖書をより分かりやすく、深く、隅々まで説明してくれてる本。

2017/12/08