古典が面白くなる 東大のディープな古文・漢文

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古典が面白くなる 東大のディープな古文・漢文

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  • サイズ B40判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046004994
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C2081

内容説明

東大の入試問題で人生で大切な先人たちの英知に触れる!

目次

第1部 古文編(歌からわかる大人の男女の微妙な関係(90年度・文科第6問)
「考える力」はどこから生まれるのか(95年度・文科第6問)
「主語」という錯覚(91年度・共通第3問)
古文と現代文で異なる「こよなく」の意味(09年度・文科第2問)
夫婦ゲンカの心の機微を表す「かたみの水」とは(88年度・文科第6問) ほか)
第2部 漢文編(賄賂の横行する現実とどう向き合うか(99年度・文科第4問)
高貴なる者の責務(ノブレス・オブリージュ)を問う(97年度・文科第7問)
手紙文を読む―思いやりと想像力(98年度・文科第4問)
「法かモラルか」―理想の社会像を問う(00年度・理科第3問)
十代の若者が「五十代の父親の気持ち」を想像してみる(99年度・文科第7問) ほか)

著者等紹介

田中照彦[タナカテルヒコ]
1961年、福岡県生まれ。国語講師歴30年。現在、Z会東大マスターコース講師。東大国語講座を約20年間担当し、数多くの東大合格者を輩出する。とりわけ、15年以上にわたって担当した「特設東大国語講座」の合格率は例年きわめて高く、2013年度は受講生全員を合格させるという快挙を成し遂げた。2014年現在、Z会東大マスターコース池袋校にて「東大国語講座」を担当している。また、Z会東大マスターコース以外における小、中、高、浪人生の指導経験も豊富で、目下国語力の発展段階に応じた学習方法を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フィ

4
単に読解ができるということではなく、問題文で述べられている内容について深く解説している。出題意図にも踏み込んでいる。東大の目的意識はやはり高く、さらに現代人が古文・漢文という古典を学ぶ意義は何であるかを考えるきっかけになる。深く勉強したくなる。2015/01/25

さき

3
「東大」の問題と聞くだけでビクっとなってしまうところですが、田中先生のわかりやすい語り口も手伝って、楽しく読めました。特に古文のほうが「人間味」に重点を置いているようで、18歳にここまで考えさせるとは…ディープ!と納得でした。漢文のほうは、自分が苦手意識を持っているせいで読むのがつらかったですが、そちらも人の上に立つ者としての心構えなどが多く勉強になりました。2015/03/04

やま

2
年末年始はテキスト作成!2015/01/05

ゆっしー

0
なんかすごいとしか2015/09/11

ルーシーの母

0
これで沢山東大に合格させているそうだから正解なんだろうけど、筆者の解答例は「突き詰めたらそうだけどそこまで行く?」という印象を受けました。特に古文。 うまく説明できませんが、本文からは「好意を持っている」と読み取れる事を、解答例では「あなたがいないと死にます」とある感じ。 得点するにはここまで書かないとダメなのかな。 この本の解答例が100点なのか、東大の採点基準を 教えてもらいたいです。 2015/01/19

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