内容説明
他人の10倍速く読み、100倍深く理解するために。齋藤メソッドのすべてをこの一冊に詰め込みました。社会人が読んでおくべき50冊の必読リスト付き。
目次
序章 社会人にこそ、読書術が必要な理由
第1章 読書のライフスタイルを確立する
第2章 読書の量を増やす―速読の全技術
第3章 読書の質を上げる―精読の全技術
第4章 読書の幅を広げる―本選びの全技術
第5章 読書を武器にする―アウトプットの全技術
終章 社会人が読んでおくべき五〇冊リスト
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
295
著者が今までの読書感をまとめた一冊。過去の「読書力」って本の今の時代に沿ったようにした印象。速読法とかは目新しく感じた。2014/08/19
takaC
217
「蔵書の全部を全ページ読破しているという人は本をたくさん読む人には一人もいないと思います(@同時並行読書)」とあったが、一人もいないということはないだろう。本当に一人もいないなら一人目を目指したい。2015/02/15
morinokazedayori
163
★★★★★読書はなぜ必要か、読書のどこが面白いのか、如何に読書をするか、何を読めばいいのか、どう読めばいいのか、読んだものをどう活かすのか。本書は、読書に纏わる様々な疑問を解決してくれる。著者が奨めるのは「森のような読書」だ。森は様々な生命の集合体。高木あり低木あり、その下には植物が、地表にはコケがある。虫も鳥も動物もいる。「私は、読書においても、そんな幅広い読書が大切だと思っている。」と著者は言う。共感する部分が多く、読み進めるにつれ、様々な分野の本を次々に読破していきたい、という衝動に駆られた。2015/05/11
マエダ
114
読書家の味方、斎藤先生だが本書もすごく良いまだまだ本が読みたくなる。高校くらいの時に出会っていたかったと本当に思うので学生におすすめ。2016/06/07
higurashi_jp
106
悪くはなかったけど俺が求めている読書術ではなかったかなあ。2017/06/20