内容説明
景気、アベノミクス、税金、年金、ビットコイン、銀行、株、国債、円高・円安、アジア経済、ＴＰＰ…経済問題のポイントが見える４１の池上解説！２０１４年度版、書き下ろし増補改訂！
目次
１章 実はこうだった「景気」のしくみ
２章 「お金」と向き合うためのルール
３章 知っておきたい「金融」のキホン
４章 いまさら聞けない「投資」の話
５章 「世界経済」の動きをつかむ
６章 「日本経済」の過去と未来を知る
著者等紹介
池上彰［イケガミアキラ］
１９５０年、長野県松本市生まれ。ジャーナリスト。東京工業大学教授。慶應義塾大学経済学部卒業後、ＮＨＫ入局。記者として数多くの事件や社会問題を取材する。その後、９４年４月からの１１年間、ＮＨＫテレビ番組「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。わかりやすい解説で、子どもから大人まで幅広い人気を得る。２００５年にＮＨＫを退局、フリージャーナリストに。現在も、執筆・取材活動を中心に、各種メディアで精力的に活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅうと
17
前作と内容はほぼ同じ。少しだけアップデートされていました。2022/10/13
こかち
12
駆け足説明ではありますが、わかりやすい。「経済のことよくわからないまま～」と重複しているところも多々あり。2017/01/29
ヴァン
9
つい読んでしまう池上本の一冊。物とお金のやりとりが平易な解説で書かれている。個人的には、もう少しひっかかる文章でもいいと思うのだが。漢字にはルビがふってあり、中学生でも読めるかもしれない。2017/09/10
KJ
7
分かりやすくてサラッと読める感じで良かった。勿論広く浅くですが、ポイントがきれいに纏まっている。続けてこれの政治版の方も読もうと思う。2015/01/31
S.T.
6
経済＆池上彰さん第二弾。こちらの方がより深く広く書かれていた。また、日本と世界経済の章が追加されており、知りたい点を網羅していてくれて満足。世界経済においてはユーロ危機、中国経済、ASEAN等について。日本経済では日本国の借金、東京五輪等について。島国である日本がGDP世界3位の経済大国であることに誇りを持つ一方で、予算歳入95.9兆のうち43%の41.3兆が国債発行により累計1167兆(一国民あたり832万円)の借金がある事実を再認させられた。TPPや国の予算・会計は個別に深堀して学びを継続したい。2015/11/29
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