御歌とみあとでたどる明治天皇の皇后 昭憲皇太后のご生涯

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  • サイズ B5判/ページ数 189p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784046002518
  • NDC分類 288.44
  • Cコード C0021

内容説明

東京女子師範学校、華族女学校、日本赤十字社、富岡製糸場…。今に残るみあとをたどり、御歌に込められた御心を読むことで、明治天皇を支えられ、国民を教え導かれた皇后のご生涯を追う。解説文はすべて最新の研究成果を踏まえ、写真の多くは本書のために新たに撮り下ろした。さらに第一線の研究者たちによるコラムも収録。明治という時代の知られざる側面が見えてる。

目次

第1章 ご生誕の地 京都
第2章 近郊の地をご探訪
第3章 風光明媚の地にて
第4章 故人を慕われて
第5章 行幸中の天皇を案じられて
第6章 慈しみの御心
第7章 国の栄えを念じられて
第8章 神々を尊ばれて
第9章 沼津のご晩年

著者等紹介

打越孝明[ウチコシタカアキ]
明治神宮国際神道文化研究所主任研究員。昭和35年、茨城県水戸市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程を修了後、同大学助手などを経て、大倉精神文化研究所に専任研究員として勤務。平成21年より現職。大倉精神文化研究所の客員研究員を兼務。現在、日本全国に遺されている明治天皇の聖蹟調査を継続中

竹崎恵子[タケザキケイコ]
写真家。大阪府出身。University of Missouri‐Columbiaフォトジャーナリズム学科卒。第三十二回社団法人日本広告写真家協会公募展入選。帰国後、編集制作会社のカメラマン等を経て独立。主に雑誌、PR誌等で、紀行、料理、人物、インテリアなど様々な撮影を手がけ、幅広い分野で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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