内容説明
東大理事が語る日本人に必要な世界に羽ばたく力。日本人が世界で活躍するために必要な、6つの力を解説。世界基準を身につければ、可能性は無限大!
目次
第1章 グローバル時代をどう生きる?
第2章 「論理的な思考」で常に考える、発信する
第3章 グローバル時代に不可欠な「異文化力」とは?
第4章 「強い個人」をどう築いていく?
第5章 「コミュニケーション力」を高めよう
第6章 「教養」を、社会に出てからも積極的に身に付ける
第7章 生きる力である「ストリート・スマート」を育てるには?
第8章 自分で働き方をクリエイトする時代
著者等紹介
江川雅子[エガワマサコ]
東京大学理事。1980年、東京大学教養学部教養学科(国際関係論)卒業、シティバンクに入社。1986年、ハーバード・ビジネス・スクール(ハーバード大学経営大学院)修了(MBA取得)。同年、ソロモン・ブラザーズに入社。ニューヨーク本店・東京支店で勤務の後、1993年、S.G.ウォーバーグ(現UBS証券)に入社。2001年よりハーバード・ビジネス・スクール日本リサーチ・センター長。2006年、一橋大学大学院商学研究科博士課程修了、商学博士。2009年、東京大学理事就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アルカリオン
11
【以前、グロービッシュが話題になった。シンプルな英文法と1500の英単語でコミュニケーションしようというもので、フランス人のジャン・ポール・ネリエールが提唱した。文法を単純にし、使う語彙を制限するというコンセプトは良い。が、単語の数を制限するために「take」や「get」などの多義語が前置詞と組み合わせて縦横無尽に使われるので、非ネイティブには逆に難しいと思える。「引き継ぐ」と言いたいときの表現としてtake overを覚えるよりもsucceedで覚えた方が、多少間違えたとしても相手に伝わりやすい】2021/02/08
チホ
2
たまにはこういう本も素敵です。2020/08/05
IDEA
0
グローバルに働くのに必要な六つのことを説明しています。ただ、海外で働くといっても、知性や教養があったり、バイタリティがある人となどなどと、豊かな社会人になるために必要なことが書かれていました。目からウロコ。もっと自分を磨こうと思いました。2015/05/10