内容説明
札幌時計台の針はどのように動かしているの?クラーク博士の教え子とは?博士は帰国後どうした?「あかんぼ橋」「あんぱん道路」って何?ほか。
目次
第1章 歴史編1(札幌市内で見つかった古代遺跡から何がわかる?;開拓使の庁舎はどこにあった? ほか)
第2章 歴史編2(咸臨丸遭難から生まれた町って何?;開拓地蔵って、どこにあるの? ほか)
第3章 地理編(札幌の姉妹都市はどこに?;わが国最初の都市公園は札幌にあった? ほか)
第4章 社会・文化・生活編(札幌祭りに維新勤王隊が出陣するのは?;札幌控訴院に、なぜ目隠しした女神の像が? ほか)
第5章 人物編(石川啄木が札幌で残した恋の歌って何?;有島武郎が札幌に残した文章の一節って何? ほか)
第6章 スポーツ編(札幌オリンピックの紹介で「虹と雪のバラード」が流れるのはなぜ?;札幌が冬季オリンピック開催を返上したってホント? ほか)
著者等紹介
合田一道[ゴウダイチドウ]
1934年、北海道生まれ。元北海道新聞編集委員。日本脚本家連盟北海道支部長、北海道ノンフィクション集団代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あつひめ
60
あの赤れんが庁舎は明治21年完成。そして80年間使用され、今は中を見学できるようになっている。毎週のように通る赤れんが庁舎。階段、手すり一つ一つが長い歴史の目撃者のようなものだな。どこの土地でもそうだと思うが、過去が街角にひっそりと佇んでいると言おうか…石碑とかね。観光客より、地元民向けのちょっとした会話なネタになる一冊だと思う。2017/04/03
mahiro
9
昔からなんとなく疑問に思っていた地名の由来やいつも目にする建物の昔などいろいろ謎がわかってすっきりしたり、面白かった。ただテーマがとてもローカルなので観光客より地元民向き、他の県版も多く出ているようだ。2016/10/25
ひろつそ
3
狸小路の名前の由来が、厚化粧して手招きする飲み屋の女性が狸に見えたって、衝撃の事実だなw2014/09/07
しーもあ
3
誰が書いているのかと思ったら、合田さん(知っている人)だった。話題がローカル過ぎるので、札幌の人しか楽しめないと思う2014/08/17
ファーリア
1
生まれた時から住んでるけど知らないことがいっぱいあってビックリ。今残っている建物なんかは住所も載っているので見に行くのも楽しそう。2014/10/13