内容説明
宋代の二大文人、蘇東坡と陸放翁の詩と文章、かずかずの名作の魅力を語る。
目次
蘇軾(紀行―旅の歌;経世―官僚として;子由―兄弟の情;謫居―黄州流謫中の作;偶興―折にふれての感懐;蘇軾の文)
陸游(宦遊―官僚として;郷居―いなか暮らし;相思―愛の詩;慷慨―愛国の情熱;陸游の文)
蘇軾・陸游の窓(華麗なる天才〈林語堂〉;自由人蘇東坡〈荒井健〉;詩における比喩―工拙と雅俗―〈小川環樹〉;幽夢〈幸田露伴〉;文人と養生―陸游の場合―〈三浦国雄〉;鑑湖のほとり〈村上哲見〉)
読書ノート(蘇東坡と富岡鉄斎;朱熹と陸游)
略年譜〈蘇軾・陸游〉