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出版社内容情報
メフメト二世率いるオスマン帝国の猛攻で窮地に追い込まれたモルダヴィア軍。
敗北を覚悟したシュテファン三世の前に、盟友・ヴラドが駆けつける。
負傷したシュテファンに代わり、軍を指揮することになったヴラドは、
終生のライバル・メフメトと戦場で対峙する――。
残虐の暴君か、護国の英雄か。
ヴラドの生き様を、そして死に様を見よ――!
約9年かけて描き上げられた歴史ロマン、ここに完結!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kasim
24
完結したので最終巻で登録。ヴラド3世について、対トルコの英雄だったことくらいは知っていたが、これほど激しい濃密な人生だったとは。トルコとハンガリーに挟まれた小国の苦悩。戦いの連続で合間には生き馬の目を抜く権謀術数と背信、一歩間違えば君主も拷問や処刑。そんな中でも信頼と献身も生まれる。冷徹な戦略家で物静かなヴラドと、直情的なお坊ちゃんからモルダヴィアの大公に成長する従弟シュテファンという対照的な二人の絆も読みごたえたっぷり。そしてまた別の意味でヴラドと宿縁を持つ幼馴染メフメト2世もヴラドが好きすぎる。2026/08/21
毎日が日曜日
4
★★★+ 完結。2026/07/20
Ⱇⱆⰿⰹⱅⰰⰽⰰ
3
僕もヴラド三世が史実でどのような末路を辿ったかは存じているわけですが、しかしオスマン帝国に首級が届けられるまでを「どのように描かれるのか」が気になってここまで読み進めてきたわけで、単に情報として存在していることと、どう描き出すかは常に別のお話といえます。情報に結晶化させ形を与えた大窪晶与先生の手腕をこの作品で知れたことを嬉しく思います。最終巻であり、あとがきが付されているが、いつも楽しみにしていた短い番外編はこの巻には収録されていない。ここまで楽しませていただきました。2026/09/02
YS-56
3
有能な敵がいたから輝けたのかどうか。駆け抜けた波乱の生涯に大いなる敬意を。2026/07/16




