角川文庫 角川スニーカー文庫 アンダカの怪造学〈４〉笛吹き男の夢見る世界

日日日【著】

角川書店（2006/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 382p／高さ 15cm
• 商品コード 9784044810047
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

異世界から怪造生物を召喚する技術“怪造学”を学ぶ少女・空井伊依が通う古頃怪造高等学校が崩壊した！学校再建まで他校に間借りすることになり、修学旅行気分で旅立った古頃の生徒たちだったが、受け入れ先の殻蛇怪造高等学校は、不気味な雰囲気と奇妙な違和感に彩られている。しかも、そこには「怪造生物は友達」と公言する伊依と根底から対立する究極傲慢美少女・戯小路アルテが待ち受けていて…日日日ワールド第２部スタート。

著者等紹介

日日日［アキラ］
１９８６年生まれ。２００４年。高校在学中に第８回角川学園小説大賞・優秀賞を受賞。他に第６回エンターブレインえんため大賞・佳作受賞などをはじめ、合計５冠の新人賞に輝く（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Humbaba]

怪物といえども，仲間であり友だちである．そう言い続けてきたことが，やっと実を結んだ．極限状態で助けてくれた姿．直接的な理由はそれを見たことだが，その裏には彼女の努力が大きく影響している．

2011/04/19

[鬼神ザビエル]

後半の展開にはハラハラして読むのが止まらなくなった。 アルテさんの「もしもあなたの意見が正しければーその時は、あなたの友達とでもなんでも呼んでさしあげます。」が今後に効いてくるんだろう！ それと一番重要なのは舞さんの「だもん！」ですね！

2014/08/03

[ソラ]

異世界から怪造生物を召喚する技術“怪造学”を学ぶ少女・空井伊依が通う古頃怪造高等学校が崩壊した！学校再建まで他校に間借りすることになり、修学旅行気分で旅立った古頃の生徒たちだったが、受け入れ先の殻蛇怪造高等学校は、不気味な雰囲気と奇妙な違和感に彩られている。しかも、そこには「怪造生物は友達」と公言する伊依と根底から対立する究極傲慢美少女・戯小路アルテが待ち受けていて…

2011/10/17

[ななみん]

くるさだんちゅら　強すぎだろｗｗｗ　次郎花ちゃんの最後のシーンは・・・感涙しちまいましたよ。　なんか、話が急にふくらんできたのだろうか？　時間がとれないからちまちまと読み進めてるんだけど、記憶が危うくなってきてるのがヤバすぎ。　で、今回から喜悦だの虚無だの憤怒だの悲哀だのっていうあっちの世界な人たちの象徴（？）だかコールサインだかがでてきましたね。 ちょっとバトルなシーンが作者の若さ、青臭さがあって新鮮ｗ　魔女の生徒会シリーズのやっつけ感とちがって、一生懸命書いてるなーとｗ　さて、次も読むぜー

2011/08/31

[アヤ]

日日日さんの小説好きだ。狂乱家族日記も魔女の生徒会長も読んでるけどこの話も面白い。５巻までは家に持ってるからはやく読もう

2010/06/26