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内容説明
穴があったら潜らざるをえない。それは人類の真理だ。沖村ほまれ。この超絶行動力を持つ少女にとってもそれは同じで、おまけに彼女の入学した州冥高校にはなぜか「穴」があった。地下迷宮が。ほまれは測量部を再建し、仲間を募る。そして4人目の仲間に選ばれたのは、香原乃歩。彼女こそほまれの幼なじみにして本作最大の被害者、すなわち主人公である―。少女たちが人生を棒に振る勢いで繰り広げる、放課後探検コメディ、第1弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつだ
3
うわー。なつかしいかんじ。カードゲームのモンスターメーカーを思い出した。2010/10/28
橘梓弓
2
短編ゆえか、キャラの掘り下げが今ひとつでいまいち入り込めない。一番描写多いのがサブキャラの生徒会長ってどういうことだ。肝心要のダンジョンも、基本的に逃げ回るだけで胸躍るイベントも特になし。全体的に淡々として、盛り上がりに欠けてた感じ。2012/04/15
てりあ
2
じ、地味だ。話が終始地味だった。ザスニ連載の短編だから物語少ないページで纏めないといけないとはいえ、設定の地味さもあって話が盛り上がらない。10年前のザスニを読んでる錯覚に陥ったわ。2010/11/22
かさ
2
こんなとこにも臓物アニマルのネタが(笑)2010/10/06
真林
1
学校の地下に広がる迷宮を探る測量部。部長であり、また幼なじみでもあるほまれに主人公乃歩は巻き込まれていく。普通の高校生たちが広大な地下迷宮を探索、マッピングしていくというテーマには心惹かれるものがある。けれどその内容は得体の知れない化け物から逃げるばかりで、せっかくの探索がいまいち。かわいいキャラの掘り下げも物足りず。2015/02/13