角川文庫 角川スニーカー文庫 機動戦士ガンダムＵＣ（ユニコーン）〈５〉ラプラスの亡霊

福井 晴敏【著】/矢立 肇/富野 由悠季【原案】

角川書店（2010/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 263p／高さ 15cm
• 商品コード 9784044748180
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

『ラプラスの箱』の謎を解くカギは、宇宙世紀元年に爆破された首相官邸（ラプラス）の史跡にあった。調査のため、再び“ユニコーン”に乗り込むバナージに、「シャアの再来」フル・フロンタルと美貌の戦士アンジェロ・ザウパーが襲いかかる。エコーズ隊長・ダグザの命を賭した戦いを見たバナージは？そして、地球に降りたリディとミネバを待つものとは―。人気作家・福井晴敏が描く最新ガンダムシリーズ、衝撃の第５弾。

著者等紹介

福井晴敏［フクイハルトシ］
１９６８年、東京都墨田区生まれ。９８年「Ｔｗｅｌｖｅ　Ｙ．Ｏ．」で第４４回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。９９年『亡国のイージス』では第２回大藪春彦賞、第１８回日本冒険小説協会大賞、第５３回日本推理作家協会賞を受賞。２００２年『終戦のローレライ』では第２４回吉川英治文学新人賞、第２１回日本冒険小説協会大賞を受賞。０５年には原作が３本映画化された（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ドリル]

予想はしてたがダグザさん…。そしてミネバはどっちに心傾くの？…と。

2011/08/31

[スカイラ・プリメラ]

ダグザは厳しい教官といった印象。規律を厳格に守るがゆえに言葉も厳しくなるが、それ以上に教え子の行く末にも気を払っているというか…。「『箱』に子供の未来と引き替えにする価値はない」と言い切っているし。ユニコーンから降りる際にバナージの胸を指し「なくすなよ」といった時点で死亡フラグは立っていたように思えるが、退場には早すぎたなぁ。ある意味ツンデレキャラなダグザ中佐。私はけっこうお気に入りでした。

2017/10/21

[かすくり]

出番が増えてちょっといい所を見せたサブキャラは死ぬ法則がある作品。まぁこの作品に限らず、他のガンダムシリーズやそれ以外でも死亡フラグってのはそんなもんか。でもギルボアさんにはもっと色々活躍して欲しかったなぁ。

2011/02/28

[tomdam]

敵も味方もいいオッサンたちが殺しあい死んでいく鬱展開だ。エヴァ初号機のごとき暴走していくユニコーンガンダム。この作品はジャパニメーションの産物だと強く意識させる。タクヤとミコットがシンタとクムばりに影が薄いのは残念だ。

2011/01/30

[kanan]

パナージが行ったり来たり味方になったり敵だったり落ち着きません。

2010/11/28