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内容説明
クラスメイトは、巫女や妹、殺し屋に幼馴染みに、ハーレムから魔法少女まで―彼らが起こすありえない事件を、すべてを記号化する男・灘英斗とともに解決してきた転校生の高浪藍子。だが藍子に届いた脅迫状によって最大の危機が訪れた!「体育祭で1年乙組を優勝させないと、人が死ぬ」―最強のクラスをも分裂させる特別編成、魔法少女と災魔の死闘、そして“スパイ”。31人の愛すべき問題児たちの記録はここで幕を閉じるのか。
著者等紹介
東亮太[アズマリョウタ]
東京出身。『マキゾエホリック』で第10回スニーカー大賞“奨励賞”を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海星梨
6
KU。巻数を経るごとに失速している感は否めないけど、面白いのになぁ。ちゃんとストーリー上の謎も残してるのに、どうして打ち切りなのか。イラストレーターさん、カラー表紙はみれるんだけど、なかの白黒の出来が酷いのも少なからず関係しているような……。今回出てきた天使と悪魔もどういうやつかわからないままに。クラスメイト全員が明らかにならないのがほんと残念。2023/11/10
マインドキャップ
2
読了‥。もう‥ゴールしてもいいよね‥?って感じでした。一気に三巻も読む作品ではないです‥。一巻一巻が‥壮絶な苦しみを与えてくる。もう読みたくはないです。再読をする時は自分の心が死んだ時だろう。2016/01/04
有無(ari-nashi)
1
再読。体育祭を中心にいろいろゴチャゴチャとしたが、灘の手帳には3行で収まってしまう。体育祭の展開、動き回る黒幕、魔法少女の青春などを、事件の本筋とは関係無いと削ぎ落としてしまえば、こんなものなのか。一歩引いて客観性を固持する灘と、巻き込まれながらクラスメイトと向き合う藍子とでは、見える世界も違うのだろうな。続きがでない。2022/04/22
通行人
0
綺麗な魔法少女だな……ここまで王道な魔法少女は他にはあまり知らないわ。安定した面白さだけど新刊は?2014/03/26
雨ヨ@感想後まわし;
0
魔法少女って確かに顔変わってないのに誰にも気づかれないのがお約束だよねwそして灘くんは委員長って記号だけで本当に他に何もないの?乙組を纏めてるなんてそれだけですごいからなんか裏設定あるのか疑っちゃう。しかも他の乙組の生徒ほったらかしで次巻でないし。これはあれか?打ち切りか?2010/09/26