角川文庫 角川スニーカー文庫 マキゾエホリック〈Ｃａｓｅ２〉大邪神という名の記号

東 亮太【著】

角川書店（2006/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 334p／高さ 15cm
• 商品コード 9784044720025
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

クラスメイトは、巫女や妹、魔法少女に電波、ハーレムから吸血鬼まで―彼らが巻き起こすありえない連続事件を「同級生すべてを記号化する男」灘英斗とともに解決し、なんとか１年乙組に転入した高浪藍子。なのに今度は灘への相談窓口と勘違いされ「復活する大邪神を倒して！」と依頼する生徒がやって来てしまい！？図書館に眠るオカルト本、校庭に放置された巨大ロボット、そして“黒幕”。前代未聞の事件に再び藍子は巻き込まれる。

著者等紹介

東亮太［アズマリョウタ］
東京出身。『マキゾエホリック』で第１０回スニーカー大賞「奨励賞」を受賞しデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海星梨]

KU。相変わらず面白い。次で打ち切りなので、最終的に灘くんが作られたクラスの謎を解くことはないのか。いや、さんざん主人公が謎解きしまくって珍しく真実に辿り着いたのに、「いや、そんなことは知っている」とか言い出しそうな気配はあるが。次こそ魔法少女。魔法少女テーマにラノベを読んでいるのに到達してない。

2023/11/09

[cgatocairb]

B…つまらない…前巻は面白かったのに。他にクラスが出て来てしまうと、肝心のクラスメイト達の出番が限られてつまらない。

2014/07/07

[有無（ari-nashi）]

再読。まだ二巻なのに、一年乙組以外の生徒にまつわる事件が中心だが、タネ明かしまで読んで納得。しかし、ちゃんと全ての元凶は乙組に。「記号」として処理される生徒たちは少し可哀想だが、おかげでキャラが覚えやすいし、話がサクサク進む。相変わらずロボットやら異世界やらオカルトアイテムやら一つ一つの設定は軽く流されてしまうが、シリーズ全体でメインなのは「委員長」「受難」「黒幕」による「一年乙組」にまつわる事件なのか。

2022/04/20

[マインドキャップ]

ど、読了‥。読んだのは昨日ですが、感想を書く気力がありませんでした‥。これはキツい。後、一巻もあるのか‥。

2016/01/04

[雨ヨ＠感想後まわし；]

1よりは読みやすくなってる。しかし、変な集団だと思ったら乙組は意図的にそうなってたのか。それを気にする組織らしきものも見えてきたし。しかし、そしたらそれを統括している委員長は何者？普通の人？

2010/08/13