- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
出版社内容情報
十文字 青[ジュウモンジ アオ]
著・文・その他
BUNBUN[ブンブン]
イラスト
内容説明
ついに幕を開けた“7Sと七つの勝負”。魔術士ルヴィー・ブルームが仕向けた、七つのステージで待ち受ける強敵に挑む、八人の誇り高き仲間たち―捕らえられた“昼飯時”のメンバーを救うため、勝算も定かでない過酷な勝負に、みな爽やかな笑顔で身を投じてゆくのだった。一方マリアも自分の役割と使命を理解し、帰り道なき戦いに挑んでゆく―。戦いの果てにマリアは、そしてアジアンは何を見るのか、そして二人の想いは…。
著者等紹介
十文字青[ジュウモンジアオ]
北海道生まれ。2003年『純潔ブルースプリング』で、第7回角川学園小説大賞特別賞を受賞。『薔薇のマリア1.夢追い女王は永遠に眠れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
11
セブンス編完結。アジアンの過去も明かされSmC編から続いていた問題も一通り解決しましたね。今回は今まで以上に内容が濃く最初から最後まで引き込まれっぱなしでした。ユリカは本当にいいお姉さんしているなぁ。マリアへの思いやりや飛燕とのやり取りなど読んでいて癒されます。肝心の戦闘も盛り上がりっぱなしで内容がありすぎて逆に困る位でした。ピンプはどんあ時でも頼りになりますね。最後のマリアとアジアンのやり取りは素晴らしい。次巻も期待。2014/05/04
ひのえ
7
セブンス・ゲイムの開演。最初っから全力全開だから、どこがよかったかと聞かれたら全部よかった。そんな中でも特にピンプがカッコよかったな。セブンス・ゲイムのMVPだと思う。ヨグとカタリの会話からするに、もしかしたらVer2を読んでからの方が良かったのかも。あと、この頃からBUNBUNの絵が柔らかくなってきている。2015/03/27
まろりん
7
アジアンの謎がほぼ明かされてSmCの件も一応のひと段落か。終盤の戦いと展開がいつもながらギリギリで限界で痛々しくて、でも希望0では終わらない。最後2回制止も聞かずにアジアンに駆け寄るマリアには泣けた。こんな台詞聞かされたらもうマリアから離れられるわけがないよ。エピローグはあったかくて切ない。モリー・ベアトリーチェとの何気ないやりとり、無事助けられたランチタイムのいつもの無茶苦茶な飲み会、マリアとアジアンの再会と。前兆時代(オーメネイジ)終了までの、ひと時の温かい大切な時間だと思った。2013/11/21
紅羽
6
セブンス編終幕。謎多き変態さん、アジアンのルーツに触れ、怒涛のような展開でセブンス編は完結しました。皆満身創痍ながらも生きて帰れて良かったです。ラストのマリアローズとアジアンのほのぼのとしたやり取りには笑みが零れました。二人とも可愛いなぁ(笑)2013/10/30
間立
5
登場人物紹介のモリーの欄にどきどきしてラストまで一気読み。マリアさん煮え切らないね!それでもいいやとばかりに待ってやるアジアンさん男前ー!2011/11/10