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内容説明
失われた強大な力―魔法。だが、その力は形を変え「偽りの魔術」として現代にも受け継がれていた。高校生の綾白未玖とその過保護な姉である夏咲も“力”を使うことができる「魔女」の姉妹。しかし魔女を守るはずの組織「連盟」が二人を襲い始めたとき、未玖から魔術起動の象徴・八重桜が大量に舞い始める!そこには未玖の持つ「偽りの魔術」を根底から覆す秘密があった!強く優しき魔女たちによる運命の踊りが今、始まる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いんちょ
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2006-07292015/06/06
Theodore
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個人的には魔女という名前の通り、魔法を使えるのは女だけという設定にして、生徒会長たちも姉妹として出してほしかったが、少年向けでは女ばかりの作品というのは難しいか。大人の女性愛好家としては、今回祖母世代がちらりと顔を出したのは良かった。2011/11/30
永山祐介
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主人公姉妹の、互いに互いを大事に思う様が前面に見えてる辺りが良いですね。主人公達を含め、三組の兄弟姉妹が、それぞれ「きょうだい」の違った関係性を見せていて面白いところです。2006/07/07
ni-ni-
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魔法が使える姉妹のお話。面白かった。世話焼き気質の妹と、妹命のお姉ちゃん。二人が姉妹になった経緯も相まって、二人の絆にホロリとくる。緩急の付いた文章で、とても読みやすかった。2009/03/28