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内容説明
任務のためにブレーベンブルクに向かっていた要とアッシュたち。だがその途上、異邦人の少女ライセが堕ちてきた。敵国のエース引導士であるはずの彼女は、友人を救出するために亡命してきたのだという。一方、引導士として覚醒した可憐は、神護とともに“平原の民”に加わることを決める。それは、要と道を別つ決断でもあった―。交錯する少年たちの運命は、イセス・メリアを覆う動乱に翻弄されてゆく!シリーズ第3弾、登場。
著者等紹介
六塚光[ムツズカアキラ]
岩手県に生まれる。『タマラセ』で第9回角川スニーカー大賞“優秀賞”を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こま犬
2
死ななそうな人が簡単に死ぬのが六塚クオリティ2011/03/22
JORI
2
相変わらず人がぽんぽん死んでいく。一見アホな設定でも、それをきちんと話の中にうまく組み込んでいるのでしっかりとしたものとして読める。今回は同盟と公国側の戦いが主だったけど、個人的には可憐や神護達との話を増やしてもらいたいところ2011/03/16
硝翅
2
無茶ぶりとしか思えない設定にちゃんと理屈をつけてるのが立派というかなんというか……ここらでひとつ、たわわなおっぱいが怖いw しっかし、異邦人の女はキレるとヤバいってゆー法則でもあるのだろうか? 二巻も怖かったけど、ライセのキレ具合も相当怖かった。日本からイセス・メリアみたいな世界に行ったら無理もないかもだけど。2011/03/05
nawade
2
★★★☆☆ 殺伐とした世界観の中のこのほのぼの感いいなぁ。ロシアンルーレットのように誰に不慮の死が訪れるのかわからない緊張感がページをまくるペースを加速します。イラストがちょっとロリ化しているところが気になるところ。2011/02/25
nasake
1
【星4.5★★★★☆】日本から新たに引導士が召喚され、要の仲間と敵が、それぞれ増える話。 暴走するカレンを怒鳴りつける神護には、拍手だった。(要以上に主人公らしい…)