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内容説明
高校生、秋島令の日々は冴えなかった。すべてに、幼なじみの千夏の死が影を落としていた。そんなある日、令は出逢ってしまったのだ。三人の千夏達に。死んだはずの少女が三人に増えて帰ってきた。だが、冗談のような奇跡は、タチの悪い現実も一緒に連れてきてしまう。そう、多元並行世界の覇権をかけた戦いに、令を巻き込むという形で―!世界を開く少年と、世界を超越する少女達の、スティクスを巡る戦いがいま始まる。
著者等紹介
六塚光[ムツズカアキラ]
『タマラセ』で第9回角川スニーカー大賞“優秀賞”を受賞し、デビュー。岩手県で生まれ育ち、現在は大阪在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユイ
2
レンズと悪魔がおもしろかったので手に取ってみた。勢いで読める本であった。並行世界からいくらでも顔は同じ人を連れてこれる世界。そうなればハーレム作り放題…りにはかなっている。2010/09/11
ただの猫好き
1
プロット作りに難産してアイディア群を取り入れたそうですがこれはこれで私はありでした。特にこういう弟に下手惚れの姉(?)が私には効くんですよ。内容自体は今回は設定説明と言われれば納得できますし。それはそうと、ヒロインのセンカ3人が平行世界とはいえ絵があんまり似てないように思えるのは私だけでしょうか。2020/08/04
ろびん
1
最初から既にメインヒロインというかプロトタイプというかが死んでるせいで置いてけぼり感が凄いです。2016/10/04
とば
1
死んだはずの幼馴染に似た娘がたくさん。そしてハーレムへ…。何でもありになりがちな多元並行世界モノだけど、しっかりと設定が抑制されていてるので安心して読める。2010/05/03
こんこん
1
最悪行き詰まったら新しく誰かを連れてくればいい夢のシステム。というのは冗談として。しかしこの作品にパンツは別にいらないと思うんだ。2009/06/13