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内容説明
時は戦国時代。天下統一の争いの真っ只中、奥州では怪しげな宗教が民衆のあいだに根をおろし始めていた。その教えの名は金目教。イエス・キリストの生まれ変わりと称する教祖・裁谷幻妖斎は魑魅魍魎どもを手先に使い、切支丹の最大秘宝を手中に収めようと画策していた。その幻妖斎に立ちはだかるのが、太古の昔より人の世に属さぬ怪異と戦い続ける異能の戦士、影一族なのだ。仮面の忍者がNEWヴァージョンでスニーカーに登場。
著者等紹介
重馬敬[シゲマケイ]
1960年、愛媛県生まれ。著書に『LUNAR~シルバースターストーリー~』(1)~(4)(角川スニーカー文庫)、『サイレントメビウス』(1)、(2)、(4)(富士見ファンタジア文庫)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
5
大して期待せず読んでみたらかなり面白かった。忍法バトルの連戦はなかなかの読み応え。2013/05/16
紫
1
昔懐かしの『仮面の忍者赤影』ライトノベル版。2001年版実写リメイクに合わせて刊行されたという本書は、その実写とはまた違った意味で「こんなんだっけ?」という赤影リメイクであります。リニューアルされた赤白青のトリオに加えて、オリジナルの仮面のくノ一紅影も登場。名称だけは旧作からの流用の金目教は、甲賀忍者じゃなくて、人間やめてしまってほとんどショッカーの怪人状態。四ヶ所同時進行のバトルだけで100ページ(!)という気合の入りっぷりです。でも、巻頭の口絵イラストと本編の描写が一致していないのは御愛嬌。星4つ。2015/02/14