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内容説明
僕は十八歳の予備校生だ。(だったと言った方がいいかもしれない)ある晩、短い髪が金色に光る少女、ミチルと出会った。その瞬間、僕の頭の奥探くで、カチリとかすかな音を立てて何かのスイッチが入ったようだった。そのときは深く考えなかったのだが、これがそれから訪れることになる奇妙な世界への入り口だったのだ…。独自のファンタジックワールドを紡ぐ著書の、書き下ろし長編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫伊
2
表紙に惹かれて借りました。UFOに出会った主人公が宇宙人たちのゲームに巻き込まれる。そこでしゃべる猫や女の子とおじさんと共に旅をする。ほのぼのした雰囲気で読んだ後なんだかしんみりしました。2013/12/11
雪待
1
1999年を迎える迄は、こうした胎内巡り的な話が多かった。どんなに暗い道でも、歩みを止めない限りはいつか光が見えると信じていたから。しかし、ノストラダムスのまやかしを払ったその先にあった物は、希望さえも失われた現実だった。右も左も異世界異世界のこの頃。未来が見えない我々の向かう先はは、もう異世界しかないのかもしれない。2018/02/09
ender-san
0
こういうのいっぱい書いて欲しかったんだけど、どこ行っちゃったんだろ。
シモり
0
面白いけど、若干難解。SFちっくですね。飛ばし読みしたので再読が必要。
水波流
0
30年近く前に買った本です。当時は小学生でした。当時読んでいたら、自分の中で何かが変わっていたのかもなぁ。 飛火野 耀さん。今どこでどうされていますか。あなたの新しい物語が今でも読みたいです。2019/02/09