内容説明
「すべてが終わったあかつきには―レウリア、俺の妃になってほしい」セラルークの陰謀が、ブロウのみならず隣国周辺を巻き込む脅威であることを突き止めたジェラール。空前の危機に立ち向かうため、レウリアの働きかけにより、ジェラールは恋敵のロシュアと共闘することを決意する。三国が手を結び初の会談が行われようとする前夜、ジェラールは改めて、レウリアへプロポーズをするが―!?完結直前、堂々の第8弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゃちおおかみ
6
最後の最後、なんで「するな」と言われた単独行動に走るかな、この王女は!。神殿跡で事実婚して寝入っちゃったの!?とか、指輪も持ってけよ返しちゃまずいでしょ・・・とか突っ込み所満載でした。今回の自分的NGワードは「青磁の○○」。○○には双眸、まなざし他が入ります。しつこさが好きとは殿下よくお分かりで。ほんと犬も食わないわ。しかしこの作者さんの文章とはマジ相性悪いわ・・・怖気るあまり読了するのに通常の倍日数かかりました。2011/07/12
シュウ
5
次で完結ね。黒幕の正体が明らかになったけど、目的って何?2017/02/06
加那
4
えー…ギースに関して、思っていた通りの展開になってしまって、ちょっとトホホです。そして、それ以上なのが、主人公の何でもかんでも秘密?にして、一人で抱えるのが、私の精神衛生上迷惑で辛い!あれだけ周囲の人間に言われているのに全然理解する気が無いのが腹立たしい。助けてもらえないから一人で頑張ると言うよりは、周囲から愛され、心配され、助けられるのが当然と甘えた他人迷惑な行動にも見えるのですよ。殿下が成長しただけに、全くの成長がみられず、本当に残念。2014/10/25
浮草
1
やっぱり裏切り者ではなかった、良かった(笑)婚礼って?どのレベル?(笑)2015/11/24
梅みかん
1
ジェラールとギースの主従の絆は予想以上に深かった。想いを確かめ会ったけど、やっぱり単独行動するのね。早くジェラールと再会して、怒られて、最後はイチャイチャしたらいいと思う。2014/09/22