内容説明
数々の難題をこなし、リヒャルトと婚約式をあげたミレーユ。アルテマリスでジーク達の結婚式が行われることになり、シアラン妃として出席することに。新婚旅行ならぬ婚前旅行と大はしゃぎのミレーユだけど、その旅路が何事もなくいくはずがない!!突然何者かに襲われ、護衛とはぐれた挙句、リヒャルトが怪我を負ってしまって!?二人の結婚までの道のりはまだまだ遠い!?激甘注意報発令の、新章・婚前旅行編スタート。
著者等紹介
清家未森[セイケミモリ]
2月7日生まれ。福岡県出身。第4回角川ビーンズ小説大賞読者賞受賞。「身代わり伯爵の冒険」(受賞作改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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エンブレムT
63
身代わり伯爵シリーズ、16冊目。今巻から『婚前旅行編』!・・・なんちゅうタイトルだよwま、実際は修学旅行編って感じかな?と冒頭読んで思いましたが。「旅のしおり」まであるし(笑)・・・実家問題までもとりこぼしなく全てをプラス方向に持っていき、敵と味方に格差が出来すぎちゃったらラスボスをすげ替えていくというチカラ技が炸裂する巻。シリアスなシーンも多いのですが、イチャイチャシーンの甘さによって全ては記憶の彼方に飛んでいきます。・・・あぁ、やっぱり『婚前旅行』というタイトルは正しいのかも・・・「誰か、塩を」www2011/11/01
のほほん@灯れ松明の火
30
表題の「すれ違い」という言葉で、せっかくの旅行なのに、まさか二人 離れ離れで旅することになるのでは…といらぬ心配をしてしまいましたが、すれ違いどころか、しっかりと甘々な二人を堪能できました。 2011/11/16
ダージリン
27
ミレーユとリヒャルトは、はじめの頃と較べるとバランスが取れたな~としみじみ思う。ベストカップルかも(笑)。怪しいフィデリオはフレッドと対決させるべきだ!(笑)2011/09/03
ガトー
19
前章のシアラン編で残された不安材料の匂いを感じつつも、懐かしい人たちの再登場が嬉しい新章。婚約をしたからこそ現れる深い悩みに直面するも、甘さは揺らぐことなく安心安定の供給量でした。次巻辺りで白百合騎士団と第五師団の夢の筋肉祭りが開催されることを願ってます。2011/09/03
さなだ
16
道中リヒャミレは色々ありつつも、しっかり絆を深めてますね(^^) フェリディオあやしい。読めない。てか指輪てシアランの?ただの形見?2011/09/02